AUTOCARが、(海外基準の)コンパクトSUVを乗り比べて評価する特集を組んでいました。
まめに予選を行い、マツダCX-5とBMW X1、ボルボXC40が決勝に残りました。結果は、1位XC40、2位CX-5、3位X1となりました。
このレビューの中で注目されるのが、プレミアム勢に劣らぬマツダのクオリティです。何が劣らないのかというと、
- 後席と荷室の広さ
- インテリアトリムは頑丈さ
- コラムレバーやウインドウスイッチ、ヒータースイッチなどの手応え
- レザーの柔らかさやステッチの丁寧さ
- 上質な装飾のタッチ
- シャシーの(パワーに対する)余裕
- ステアリングの手応えも速さも最適
- サスペンションは乗員すべてが快適に過ごせる
- ドライビングも楽しめる
劣る点としては、インフォテインメントシステムです。例のアレが無い点を指摘されています。
最終的に、「コストパフォーマンスと実用性、運動性の円熟味によって2位に食い込んだ」そうです(笑)。これからのマツダの評価は、内外装、操縦性などCX-5とCX-8が基準になると思います。これに対して新型アテンザがどうのように評価されるのか、楽しみです。