マツダが、2024年4月25日に発表した「マツダ、2024年3月および2023年4月~2024年3月の生産・販売状況について」によると、2024年3月のMazda3グローバル販売台数は16,669台でした。
2024年3月のMazda3グローバル販売台数について
BP系Mazda3のグローバル販売台数の定点観測(?)です。
Mazda3、2024年3月のグローバル販売台数は16,669台
国内販売とグローバル販売
- 国内販売台数:1,520台(前年同月比13.3%減)
- グローバル販売台数: 16,669台(同7.5%増)
国内、欧州、その他市場の減により、前年同月実績を下回る。
コロナ禍を脱して2021年の販売台数に近づいている点に販売動向にしぶとさを感じます。そろそろフルモデルチェンジの話が流れてくる頃だと、数年前は思っていたのですが、そんな流れじゃなさそうです。
Mazda3、2023年4月~2024年3月のグローバル販売台数は187,907台
中国新聞のまとめも合わせて…。Mazda3のグローバル販売台数は、前年同期比21.1%増の187,907台でした。率で言うとCX-30の同22.7%増に引けを取らないので、健闘していると言えるでしょうか。
マツダは25日、2023年度の生産販売実績を発表した。世界販売は124万668台と前年度を11・8%上回り、6年ぶりに増えた。半導体不足の影響が薄れたほか、大型のスポーツタイプ多目的車(SUV)が好調な米国が37万5073台と24・6%伸び、公表している04年度以降で最多だった。
〜中略〜
米国以外の販売は、欧州が12・5%増の18万445台。中国は14・7%増の9万6653台で3年ぶりにプラスに転じた。価格を引き下げたCX―5やマツダ3の販売が堅調だった。タイは1万4555台と5年連続のマイナス。中国メーカーの電気自動車(EV)との競争が響いた。
今年度は、アメリカの好調が継続して、中国での巻き返しと欧州の復活が課題でしょうか。すべては、売り出したラージ商品群しだいです。