
オーストラリアメディアが、Mazda6とその後継車に関する豪州マツダのマーケティングディレクターの話を伝えています。
Mazda6の後継車に関する具体的な話は現段階では無し
CX-60などクロスオーバーSUVに関しては、4つのモデルがこの2年間で投入されるという正式発表があり、間もなくCX-60がヨーロッパで発表されます。しかし、ラージ商品群の乗用車については、マツダは何一つ情報を出していません。
The mooted rear-wheel-drive successor to the current 2022 Mazda 6 sedan is no certainty for Australia, and could potentially be overlooked for a wider range of SUVs(現在の2022年のマツダ6セダンの後輪駆動の後継車はオーストラリアにとって確実ではなく、より広い範囲のSUVでは見落とされる可能性があります).
With shrinking demand for mid-size and large sedans, both in Australia and around the world, market forces may control whether or not the new Mazda 6 sedan comes to Australia(オーストラリアと世界中で中型と大型のセダンの需要が減少しているため、市場の力が新しいマツダ6セダンがオーストラリアに来るかどうかを制御する可能性があります).
Next-generation Mazda 6 plans could fall victim to SUV boom – Drive
豪州マツダのマーケティングディレクターの話
オーストラリアメディアのDriveが、豪州マツダのマーケティングにMazda6についての話を聞いています。
マーケティングディレクターを引用すると…
“It’s an interesting one. I know there’s been heaps of speculation around it.”
「それは興味深いものです。 私はそれの周りにたくさんの憶測があったことを知っています。」
“I guess, if you look around the world … [the] traditional car/sedan market has been shrinking for many years, not just in Australia, so I guess our priority globally will be the [rear-wheel-drive] Large Architecture and the four SUVs that we’ve already mentioned.”
「世界を見渡せば…オーストラリアだけでなく、伝統的な自動車/セダン市場は長年にわたって縮小していると思います。ですから、私たちの世界的な優先事項は、[後輪駆動]大型アーキテクチャとすでに述べた4台のSUVだと思います。」
“Mazda 6 will continue as is for a while. There’s some updates in the pipeline for it down the track,”
「マツダ6はしばらくそのまま継続します。 パイプラインには、今後の更新がいくつかあります。」
だいたい、話の内容は、漏れ聞こえてくる一般的な解釈でした。ただ、今後も更新(商品改良)が計画されているという前向きな話は出てきましたが、それは、モデルチェンジを先送りにする口実になっているかもしれないですね。
恐らく、CX-60が発表されれば、そのような内容で作られたセダンやワゴンが欲しいという声が高まると思います。確か、ボルボはワゴン(エステート)ボディをやめないらしいですし、市場から乗用車タイプが排除されるということでは決ししてないので、マツダからさらに人馬一体感を高めた[後輪駆動]セダンが早々に登場することを期待しています。
某雑誌はラージ商品群の最初にMazda6後継車が投入されるなんてつい最近まで書いていましたが…外れていますよ!



コメント
SUV車は、ブームというよりは今では一般的な車になりつつあると感じます。気候も、いつどこで豪雨となるやも知れない今日で、道路が浸水すれば車は動けなくなるとか、ドアが開けられなくなる事態になるかも知れない。そういった時に、SUV車は地面からの高さがセダンタイプより高く、その分少しでも浸水しにくいのではと個人的によく思っていました。その為、BMWからX1が登場した時は、このタイプが今後のトレンドになるのかなと感じた次第です。でも、昨今は室内空間の広い車が好まれる傾向があり、セダンタイプは今では、やはり売れないのかなとも感じています。よってマツダもセダンタイプのmazda6のモデルチェンジをためらっているのかも知れません!ただ、車体をもう少し小さくして欲しい思いがあります。でも必ず出ると信じます、mazda6、mazda2、CXー3の各次期モデルが!