オーストラリアメディアが、CX-60チーフデザイナー玉谷氏のラージプラットフォームについての説明から次世代Mazda6を考察しています。
ラージプラットフォームには、物理的な制約がある
CX-60チーフデザイナー玉谷氏が、オーストラリアメディアとの話の中で、ラージプラットフォームには、物理的な制約があるそうです。
玉谷氏によれば、次世代マツダ6にFRとCX-60の直列6気筒ターボを搭載するという構想は、あくまで思考の泡の中にしか存在しないかもしれないとのことです。その理由は…
Since the vehicle height would be lower than the SUVs, I don’t think we can apply the same platform.
アーキテクチャに組み込まれた物理的な制約により、マツダの新しいラージプラットフォームの適応性に制限が加えられているということです。ラージプラットフォームは、主にSUV向けに設計されており、最低地上高は、150mmから160mmといったところということです。
玉谷氏は…
If we can make a success of the large-platform products, then maybe after that we can have a path for such a model (new-generation Mazda 6).
と、どこかで聞いたことのあるようなフレーズを残しています。
オーストラリアメディアも、「EVのマイルストーンが達成され、新しい乗用車用セダンのビジネスケースが現れたら、マツダはSUV以外の車種にFRの喜びを取り戻すためにリソースを割くかもしれません。」とまとめています。
Dreams of RWD, straight-six Mazda6 crushed | GoAuto
ここからは、私の雑感になりますが、Mazda6のフルモデルチェンジを望むのか、直6+FRを採用したセダンを望むのかで少し話が変わってくるように思います。
前者の場合、例えば、CX-5の継続販売に合わせてスモール商品群の直4プラットフォームをベースにすることで、フルモデルチェンジまで道のりが短くなるように思います。ただし、車格はCDセグメントに留まります。
後者の場合は、記事にあるように最低地上高の低い乗用車セダンを作るには、ラージプラットフォームを使うにはハードルが高いです。そうなると、最低地上高が高めでもいい車を作る→クラウンのようなクロスオーバーに宗旨変えするとハードルは低めになります。マツダに無いクーペぽいデザインの車をラインナップに並べることができます。宗旨変えを良しとするかが問題です。
私は、第8世代への移行に合わせて、Mazda3/CX-30/MX-30/CX-50のスモールプラットフォームのリアサスペンションをマルチリンクにした上で、Mazda6/CX-5後継車も同じプラットフォーム上で作ってみてはと思います。Mazda6/CX-5クラス(サイズ)を今後も売るのなら…ですけど。
コメント
非SUVのいわゆるロードカーの対応に制限のあるまま開発されたラージプラットフォーム
骨格にまで手を入れると言われていた大幅改良が凍結されたMAZDA6
邪推ですがこの辺に藤原氏退任の理由があるようにしか考えられないですね
セダンやセダン派生のワゴン、クーペ等のスポーツモデルも含めて可能性が無いというのは新規にFRプラットフォームを開発する上ではありえない判断、というのが藤原氏含めて普通の車好きの考え方に思いますね
セダンが車の基本形であり諦めないというのは何だったのか…
リアサス抜きにしてもMAZDAに求められているロードカー、特にセダンの需要はCセグのMAZDA3だけで背負えるものではないと思いますが
乗り換え先が困ります(笑)
本当かどうかは分かりませんが、mazda3クラスにFR車を新規投入されるかもという噂もある様で
。車種体系に変化が起きている可能性もありそうです⁈。