日経新聞によると、マツダが開発しているラージ商品群の価格帯は「600万~700万円」、排気量は3.0L辺りが中心になるようです。
マツダCX-5後継車の排気量は3.0Lと3.3Lが中心
マツダは直列6気筒の大型エンジンを搭載した「ラージ」と呼ばれる新型車を出す方針を示していた。広島県の部品メーカーらによると、その第1弾は多目的スポーツ車(SUV)「CX-5」の後継モデルで後輪駆動ベース。排気量は3000cc、3300ccが軸になるようだ。
記事には、『ラージの価格については「600万~700万円」「最低グレードで400万円」などの噂がサプライヤーで流れていた。』とも書かれています。
KF系は、20Sの2,618,000円からXD Exclusive Modeの3,954,500円なので、新型の最低グレードで現行の最高グレードの価格になるなら、市場からはネガティブな反応が大きそうです。
価格だけで言うなら、CX-30がCX-5後継車が発売になった後のKF系CX-5のほぼ穴を埋められます(積める、乗れるは別の話)。
ところで、3.0LはSKYACTIV-Xで3.3LはSKYACTIV-Dなのでしょうね。エントリーグレードは、直4の2.5Lを載せるのかな。ガソリンターボも継続されるのか…。
車自体は素晴らしいのに販売戦略がおかしいため、ダメになりそう。売り方さえうまくやれば成功すると思う。Xはディーゼルとガソリンの真ん中の価格帯にしてCX5とマツダ6はFFのままでフルモデルチェンジし、エンジンはX追加する。FRはクーペや大型SUVなど限定にして新たに車種追加すればよくて、ラージは高級路線でも良い。ラージは新車種限定にして高価格にしてプレミアム化すればいい。いまのやり方ではCX30もこけて22年までに業績悪化で他社に買収されるリスク高まる。セールス大失敗する前に経営陣は総退陣を
CXー5が3Lになるということは、今よりボディも多少大きくなる可能性が高いことから、その穴埋めに現行CXー4(次期モデルはCXー40か)が国内投入される可能性も出てきました。CXー30、CXー40が出揃うと数字の並びからしてCXー20がどうしも欲しくなります。1.5LスカイG&X&D&ロータリーエクステンダーEV
何故か直6モデルしかFRラージ群に置かない前提になってますが、普通に考えるなら直4モデルも継続しますよね
MAZDAも価格カバレッジを広げると言っていますからそう考えるのが妥当かと
また全体的な価格の上昇は現在ないし今後のCASEへの対応によるものですので、今の戦略が単にプレミアム化を急ぎ過ぎたかのような分析は誤りではないかと思いますが
FRの直4モデルはつくると一切言ってないからいろいろ見えて来ないですね。ただ業績悪化で期間工の募集停止したようだから、cx30やスカイアクティブXが不振に終われば、次世代の車出すまで会社が持たない可能性もあります。日経はじめ、どこのメディアも経営戦略の失敗を指摘しているから、多分、うまくいかないでしょうね。
過去に海外高級ブランドのアマティを立ち上げようとした矢先に消滅していった経緯がありましたが、消滅の二の舞いにはなって欲しくはないので、国内では、はっきり言って量は見込めないと思います。主なマーケットは欧米をはじめ、中国になることと思っています。今のマツダの販売力からすると、国内はスモール群に傾注させる方が良いのではないかと思うし、1.3Lのmazda1の投入は必須条件だとも思います。
今の状況では中国とアメリカ不調ですし、スモールではどちらの国でもうまくいかないと思われます。マツダ3とCX30がこけて、ラージの導入が遅れ、なおかつ高額となると、救いがないですね。マツダ3はアメリカでは全く売れてないし、CX30もいまの売り方では、マツダ3と同じ結果になるでしょうね。車は良いのに販売戦略悪いから売れないのですよ。そもそもドイツ車って値引きすごいし、値引きしないで価格だけあげているのだから売れるわけないです。内装良くして足まわりやエンジンコストカットして帳尻合わせたのかなと思ったら大幅に値上げした。値引きもしないなら、マニア以外は買いません。ひどいのは従来のマツダファンを切り捨てていることです。海外ではいくら高く売っても構わないが、日本は適正な価格で売るべきでしょう