マツダ、ロードスターの燃料パイプに関するリコールを届け出。高回転走行時に亀裂・燃料漏れ・火災の恐れもある構造的不具合が判明しました。
マツダ、ロードスターの燃料パイプに関するリコールを届け出
対象となるユーザーには、販売店から、ダイレクトメール等で案内がありますので、最寄りのディーラーと相談して、修理(無料)を受けましょう。対象車両については、「リコール情報検索」から車台番号を入力して確認できます。
ロードスターのリコールについて
リコール開始日
準備でき次第
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
フューエルパイプにおいて、ブラケットによる保持力の管理値が不適切なため、保持力が低いものがあります。そのため、サーキット走行等でエンジン高回転域を繰り返し使用すると、振動によりフューエルパイプが共振して亀裂が生じ、そのまま使用を続けると燃料が漏れてエンジンが停止し、再始動できないおそれがあります。最悪の場合、火災に至るおそれがあります。
対象車両
改善措置の内容
全車両、フューエルパイプを対策品に交換します。なお、交換部品の準備に時間を要することから、準備ができ次第、改めて案内します。
その他の情報
- 不具合件数:0件
- 事故の有無:0件
- 発見の動機 :社内情報による