マツダの新型EV「Mazda6e」がオーストラリアでテスト車両が捕捉されました。右ハンドル仕様は英国やタイでの販売計画からすでに知られていましたが、欧州やアジア以外の市場でも実車が確認されました。
Mazda6e、オーストラリアでテスト走行を確認。日本導入への期待も高まる


豪州での導入を検討中
カモフラージュを施したMazda6eはメルボルンで目撃され、現地法人は年内にもショールーム導入の可否を判断するとしています。オーストラリア市場での展開が現実味を帯びれば、日本市場にとっても大きな追い風となりそうです。
日本市場にとっての意味
すでに国内販売を終了した「Mazda6」に代わり、Mazda6eがEVとして復活すれば、ブランドにとって大きな象徴的モデルとなります。とくに右ハンドル市場でのテストが多方面で進むことは、日本導入の可能性を後押しする材料といえるでしょう。
中国生産の新世代EV
Mazda6eは中国・長安汽車との共同開発モデルで、現地では「EZ-6」として販売中です。後輪駆動レイアウトを採用し、80kWh仕様では航続距離552km(WLTP)を実現。SUV派生モデル「CX-6e(中国名EZ-60)」も計画されており、マツダの電動化戦略を担う重要なモデルとなります。
New Mazda 6 EV all but confimed for Australia in spy photos | Drive

