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J.D. Power、2025年米国自動車信頼性調査 (VDS)の結果を発表

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J.D. Powerの2025年米国自動車信頼性調査によると、3年間の所有後の車両トラブル件数が2009年以来の最高水準に達しました。特にソフトウェア関連の問題が増加し、業界全体で品質の課題が浮き彫りになっています。

J.D. Power、2025年米国自動車信頼性調査 (VDS)の結果を発表

車両のトラブルが増加、特にソフトウェアに課題

2025年の調査では、車両100台あたりの問題発生件数(PP100)が業界平均で202件に達し、前年より12件増加しました。特にマスマーケットブランドの車両は、ソフトウェアの不具合が影響し、16件の増加となっています。最も多いトラブルは、Android AutoやApple CarPlayの接続問題で、前年の6.3件から8.4件に増加しました。また、BluetoothやWi-Fiの接続トラブルも依然として多く報告されています。

電動車の信頼性は?ハイブリッド車が最も安定

電動車両では、バッテリーEV(BEV)の信頼性が改善し、前年より33件PP100が減少。一方で、プラグインハイブリッド(PHEV)は26件増加し、最も問題が多いカテゴリーとなりました。最もトラブルが少なかったのはハイブリッド車(199PP100)で、次いでガソリン車(200PP100)、BEV(223PP100)と続いています。

ブランド別ランキング、レクサスが3年連続トップ

プレミアムブランドでは、レクサスが3年連続で最も信頼性が高いブランドとなり、140PP100を記録しました。次いでキャデラック(169PP100)、ポルシェ(186PP100)が続きます。

マスマーケットブランドでは、ビュイック(143PP100)が1位となり、2位にマツダ(161PP100)、3位にトヨタ(162PP100)がランクインしました。

また、トヨタ アバロンが総合1位となり、個別車種でもトヨタとGMがそれぞれ6モデルでトップを獲得。トヨタ車では、レクサスGX、カムリ、カローラ、RAV4、シエナ、タコマが高い評価を受けました。
J.D. Power、2025年米国自動車信頼性調査 (VDS)の結果を発表

新型車は苦戦、従来モデルが安定

2022年に発売された27の新型車のうち、セグメント平均以上の信頼性を示したのはわずか4モデルでした。新型車の平均PP100は241件で、従来モデル(196PP100)と比べて大きく劣る結果となりました。

今回の調査は、2022年モデルの車を3年間所有した34,175人のオーナーからの回答をもとに、2024年8月から11月にかけて実施されました。今後、ソフトウェアの安定性向上や、新型車の品質向上が重要な課題となりそうです。

2025 U.S. Vehicle Dependability Study (VDS) | J.D. Power