スターバックスが、アメリカの約7500店ある同社の店舗に非接触充電スポットを設置する計画を明らかにしたそうです。設置されるのは、日本では馴染みのないPMA方式の充電装置だそうです。
日本で普及している非接触式充電装置は「Qi」でこれは、WPC(Wireless Power Consortium)が推す規格です。他の企画の製品は出回っていないはずなので、「規格争い」は起こりませんが、アメリカでは複数の規格が製品を出しており、規格争いに影響が生じる可能性があるそうです。
ところで、最近「Qi」搭載の新型スマートフォンが発売されませんね。外出先で「Qi」が利用できる「おくだけ充電」設置箇所もまるで増えていません。最近のスマートフォンが、公称3日間使えるようなったことと関係があるのでしょうか。
仮にスターバックスが、日本でも同様の取り組みをするなら「Qi」を設置することになると思いますが、すでに電源も開放されているので、あえてスマホ向け、しかもあまり普及していない装置を置くことはないかも、ですね。
自分が持っている充電パッドも、その上に物を置いているのでまったく役目を果たしていない状態。ただ、XperiaがQiに近づいているので、そのうち使う日が来るかも知れないです。
スタバ、全米7500店舗に非接触充電スポット設置へ – 規格争いに大きな影響 – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)