国産のミドルレンジのスマートフォンを3大キャリア以外から買うことができるようになり、グローバル版のように使えるけど保証されないと言う心配もありません。しかし、今のところ回線契約とのセット販売以外は行われないような雰囲気です。
リリースや記事を並べてみると、
ソニーの「エクスペリア」シリーズの旧モデルをイオンの各店舗で販売。端末価格は最新モデルの半額程度の3万円台を想定している。月額料金は通信費と端末合わせて3千円程度。
ソニーは、子会社の仮想移動体通信事業者(MVNO)ソネットが提供するSIMカードとのセット販売を提案しており、イオンはこれを受け入れる方針だ。
ソネット株式会社(以下ソネット)とソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社(以下ソニーモバイル)は、ソネットが提供するLTE通信とソニーの技術を結集した高付加価値のXperiaスマートフォンを組み合わせた新サービスを、ソネットの販路などで今春より開始します。
ソネット株式会社(以下ソネット)とソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社(以下ソニーモバイル)は、ソネットが提供するLTE通信とソニーの技術を結集した高付加価値のXperiaスマートフォンを組み合わせた新サービスを、ソネットの販路などで今春より開始します。
VAIOのスマートフォンは、当初は、12月4日に発売する予定であったが、世界第2位のタッチパネルメーカーが会社更正法を適用したため、設計変更を余儀なくされ、結果として発売が2月になった。ただ、その分、販売店との協業についても話し合いができ、VAIOのスマートフォン発売に向けて十分な準備が可能になる。まもなく量産が可能になる
MVNOも競争が過激化してくると、結局、端末と回線契約をセットにすることで「囲い込み」をするのは、ある意味当然の流れですが、そもそも、MVNOを選ぶ動機は「自由に回線と端末を組み合わせて使いたい。」と言うことであり、このような状況は、避けたいのも事実ではないでしょうかね。
しかも、VAIOスマートフォンと組み合わされる日本通信は、その通信速度はあまり速くないという事実もあり、「これと強制的にセットにされるのは嫌だ」とする人もいると思います。
2015年1月主要MVNO通信速度調査 JR山手線編
VAIOは、2月中に発売されるようですし、MVNO向けXperiaは今春(3月頃かな?)の登場ということです。期待はしていますが、端末単体で一括購入ができないと私にとっては魅力半減です。