
TORQUE SKT01
スペックアップして国内に投入とのことですから、SKT01と米国仕様、そして米国でのライバルだったG’zOne Commado 4G LTEのスペックを一覧してみました。こうして見ると、G’zOne Commado 4G LTEと一般的なスペックはほぼ同じですね。
TORQUE SKT01 |
TORQUE 米国仕様 |
G’zOne |
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OS | Android 4.2 | Android 4.0 | Android 4.0 | |
CPU | MSM8960 1.2GHz |
MSM8960 1.2GHz |
Dual Core 1.5GHz |
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RAM/ROM | 1.5GB/16GB | 1GB/4GB | 1GB/16GB | |
ディスプレイ | 4.0インチ 480×800/IPS |
4.0インチ 480×800/IPS |
4.0インチ 480×800/TFT |
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カメラ | 8M/1.3M | 5M/1.3M | 8M/1.3M | |
筐体 寸法 |
W | 69mm | 60mm | 69mm |
H | 129mm | 113mm | 130mm | |
D | 13.7mm | 14mm | 13mm | |
重さ | 171g | 156g | 175g | |
バッテリー | 2520mAh | 2500mAh | 1800mAh |
TORQUEの主な特長
ミルスペックこと、米国国防総省軍事規格(MIL-STD-810G)の11項目に準拠したスマートフォンとして国内初だそうです。自分もIS11CAユーザーとして、その辺の掲示板を覗いている時には、塩水や湿度に対する要望もあったと記憶しています(自信ないけど)。TORQUEはまさにそういった層に最適な端末ですね。
防水性能 | 30分間にわたる降雨や浸水に対しての防水性能 |
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防塵性能 | 6時間にわたる粉塵環境試験をクリアする防塵性能 |
耐衝撃性能 | 高さ約1.22mから26方向での落下試験にクリアする落下衝撃性能 |
温度耐久性能 | 過酷な温度環境下での耐久性能 動作環境 -21~50℃の温度範囲で3時間の温度耐久性 保管環境 -30~60℃の温度範囲で4時間の温度耐久性 |
耐振動性能 | 1時間に及ぶ3方向での振動試験をクリアする耐振動性能 |
塩水耐久性能 | 24時間の塩水噴霧後、24時間の乾燥放置状態の試験をクリアする塩水耐久性能 |
防湿性能 | 連続10日間、高湿度の環境下での放置試験をクリアする防湿性能 |
耐日射性能 | 24時間にわたる日射条件(合計1,120W/m2)をクリアする耐日射性能 |
低圧性能 | 2時間にわたる低圧(57.11kPa:約4,572メートル)をクリアする低圧性能 |
販売方法と価格
ダイワボウおよび京セラによれば、法人だけではなく、個人ユーザーでも購入できるとのこと。販路については量販店や通販サイトでも取り扱われる見通し。オープンプライスだが、価格は10万円前後になる見込み。この際、SIMカードは付属せず、端末だけの提供になる。
NカシのCAL21で8万円台半ばでしたので、10万円くらいというのはある意味妥当な価格なのかもしれませんが、割引やサポート面を考えると、厳しい条件下で使う端末なので少し不安がありますね。
リリースと商品紹介
「TORQUE®(トルク)」を国内市場で販売開始 | ニュースリリース | 京セラ
Kyocera Torque specs(アメリカ向けのサイト)