京セラの米国向けタフネススマートフォン

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Kyocera Torque

Kyocera Torque

Kyocera Rugged Smartphone – Torque.

もうずいぶん前に発表になっていた、米国Sprint向けに京セラが作ったタフネススマートフォン、Torque(トルク)です。Nカシがスマホから撤退してしまった今、タフネス系を作っている国内メーカーは、京セラのみです。

今年のMWCでの記事です。

Mobile World Congress 2013:「Torque」の開発背景とは MWCで聞いた京セラの海外ビジネス(前編) (1/2) – ITmedia Mobile.

これによると、

ディスプレイが振動して相手の声を伝えるスマートソニックレシーバーを搭載したり、2500mAhの大容量バッテリーを採用したりと、基本的な要素は日本向けの端末と結構近いものがあります。

さらに、京セラのリリースを見てみると、結構羨ましいスペックがあったりします。

過酷な温度に対する耐久性能
何も操作を行っていない端末では、-22°〜140°F(-30°〜60℃)の温度範囲で2時間、また、操作中の端末では、-4°〜122°F(-20°〜50℃)の温度範囲において3時間の耐久性能を有しますので、例えば、スノーボードやハイキングでも、安心してお使いいただけます。

耐振動性能
1時間に及ぶあらゆる方向での耐振動試験をパスしているので、マウンテンバイクやジェットコー スターなどの衝撃に対しても、安心してお使いいただけます。

塩水に対する耐久性
24時間の塩水噴霧後、24時間の乾燥放置状態の試験をパスしているので、長時間海辺に放置するこ との多いサーファーや海好きの人にとって最適な端末です。

他にもあるので、見てみてください。G’zOneよりも実用面で安心できるスペックがあるのに好感が持てるというか、よく考えられていると思います。NFCや青歯4.0(LE/EDR)にも対応しているんですね。

少ないながらも確実にある、タフネススマートフォンユーザーの受け皿としても、来年夏の京セラの隠し球として登場して欲しいなぁ。