[感想]ソニーのウェラブルデバイスSmartBand Talk SWR30を一週間使ってみて

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SWR30-SOL26

単なる新たし物好き…SmartBand Talk SWR30を発売日に購入して、一週間ほど使ってみましたので感想をまとめてみます。

SmartBand Talk SWR30の感想

なぜSmartBand Talk SWR30を購入したのか

これも発売日以来ずっとJawbone UPを使い続けていて、左腕にはG-SHOCKとUPを2つを着けていました。さすがにこれは邪魔くさい(笑)。

UPには何一つ表示機能がないのが問題で、時計と活量計が一つになったデバイスがあれば、それに越したことないと思っていました。特にスマートフォンとの連携には興味がありませんでした(通信をすれば電池の減りが速くなるだけななので)。
 

SmartBand Talk SWR30を買った理由

それでも、買ってしまったのはSWR10からディスプレイがついて「それらしい進化をした」ように見えたからでしょうかね。結局、Xperiaとの連携も気になっていますから(やっぱり電池もちは最悪)。
 

SmartWatch 3 SWR50を選ばなかった理由

SmartWatch 3 SWR50を選ばなかったのは、ソニーとしてAndroid Wear第1世代(初物は危うい)であり、電池のもちが2日しかないこと。そして充電方法が「フタを開けてコードを差す」からです。

LG製やASUS製を選ばなかったのは、同じく「初物は危うい」という考えと、機能と価格が吊り合わないと感じたからです。

SmartBand Talk SWR30を使ってみて

  1. 左腕が軽くなった
    2つから1つになったので、当然です。SWR30はUPよりも軽いのかな。

  2. 電池もちの短さは思った以上にキツい
    3日間使えるということですが、3日目のいつ電池が切れるかわからないので、結局2日目に充電することになります。一日あたり33%近く消費します。

  3. UPより歩数が多くなった
    違って当然なんですけど。ただ、UPが経年劣化で計測が鈍くなっている気もします。

  4. 睡眠時間の計測がイマイチになった
    「睡眠」の定義はやはり難しいようです。じっとしてテレビを見ていても睡眠中とみなされることも。また、睡眠の途中で目覚めた時にはその記録がないことが多いです。UPはきっちりログが残っているんですけどね。

  5. 乗り物の乗車時間を記録できるようになった
    電車通勤や車を運転する人には便利な機能かも…。

  6. Bluetoothロック解除は便利…かな
    けっこう遠く離れていてもロックが解除されてしまうので、セキュリティの低下は想像以上です(笑)。

  7. “Ok Google”を使えないのは痛い!
    決まったコマンドしか使えないのは、ストレスが溜まります。この辺りはアップデートで何とかできないのでしょうかね。

  8. SWR30単体では、な~んにもできない
    目玉のTalk機能は、スマートフォンがないと使えないのはもちろんのこと、ネットワークに繋がっていないと使えません。SWR30のヘルプをみると、スマホ本体の情報を参照しているだけのようなのに…。

まとめ

バリバリ通話して、じゃんじゃん通知を受け取り、びっしり予定が入っている人にはピッタリです。健康を気遣って睡眠時間や歩数を測って記録しようとするなら、これは不向きです。Lifelogアプリは、単なるログでしかなく何のアドバイスもくれないですからね(睡眠時間の訂正もできないし)。

SWR30単独では使いものにならないので、常にスマホを携行しないとだめ、最近の巨大化したスマホをです。多少このあたりに矛盾を感じなくはないですね。この動画は少し誤解を生みそうに思います。

 
頻繁に充電をしなくてはならないのに、キャップを開け閉めするのは願い下げです。もっと簡単に充電できるような工夫、もしくは、使用日数をせめて一週間位まで伸ばすことが必要だと思います。それか、スマホからのおすそ分け充電ができてもいいかもしれないですね。ログの精度を上げることと合わせて次期型への期待です。
 
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