単なる新たし物好き…SmartBand Talk SWR30を発売日に購入して、一週間ほど使ってみましたので感想をまとめてみます。
SmartBand Talk SWR30の感想
なぜSmartBand Talk SWR30を購入したのか
これも発売日以来ずっとJawbone UPを使い続けていて、左腕にはG-SHOCKとUPを2つを着けていました。さすがにこれは邪魔くさい(笑)。
UPには何一つ表示機能がないのが問題で、時計と活量計が一つになったデバイスがあれば、それに越したことないと思っていました。特にスマートフォンとの連携には興味がありませんでした(通信をすれば電池の減りが速くなるだけななので)。
SmartBand Talk SWR30を買った理由
それでも、買ってしまったのはSWR10からディスプレイがついて「それらしい進化をした」ように見えたからでしょうかね。結局、Xperiaとの連携も気になっていますから(やっぱり電池もちは最悪)。
SmartWatch 3 SWR50を選ばなかった理由
SmartWatch 3 SWR50を選ばなかったのは、ソニーとしてAndroid Wear第1世代(初物は危うい)であり、電池のもちが2日しかないこと。そして充電方法が「フタを開けてコードを差す」からです。
LG製やASUS製を選ばなかったのは、同じく「初物は危うい」という考えと、機能と価格が吊り合わないと感じたからです。
SmartBand Talk SWR30を使ってみて
- 左腕が軽くなった
2つから1つになったので、当然です。SWR30はUPよりも軽いのかな。 - 電池もちの短さは思った以上にキツい
3日間使えるということですが、3日目のいつ電池が切れるかわからないので、結局2日目に充電することになります。一日あたり33%近く消費します。 - UPより歩数が多くなった
違って当然なんですけど。ただ、UPが経年劣化で計測が鈍くなっている気もします。 - 睡眠時間の計測がイマイチになった
「睡眠」の定義はやはり難しいようです。じっとしてテレビを見ていても睡眠中とみなされることも。また、睡眠の途中で目覚めた時にはその記録がないことが多いです。UPはきっちりログが残っているんですけどね。 - 乗り物の乗車時間を記録できるようになった
電車通勤や車を運転する人には便利な機能かも…。 - Bluetoothロック解除は便利…かな
けっこう遠く離れていてもロックが解除されてしまうので、セキュリティの低下は想像以上です(笑)。 - “Ok Google”を使えないのは痛い!
決まったコマンドしか使えないのは、ストレスが溜まります。この辺りはアップデートで何とかできないのでしょうかね。 - SWR30単体では、な~んにもできない
目玉のTalk機能は、スマートフォンがないと使えないのはもちろんのこと、ネットワークに繋がっていないと使えません。SWR30のヘルプをみると、スマホ本体の情報を参照しているだけのようなのに…。
まとめ
バリバリ通話して、じゃんじゃん通知を受け取り、びっしり予定が入っている人にはピッタリです。健康を気遣って睡眠時間や歩数を測って記録しようとするなら、これは不向きです。Lifelogアプリは、単なるログでしかなく何のアドバイスもくれないですからね(睡眠時間の訂正もできないし)。
SWR30単独では使いものにならないので、常にスマホを携行しないとだめ、最近の巨大化したスマホをです。多少このあたりに矛盾を感じなくはないですね。この動画は少し誤解を生みそうに思います。
頻繁に充電をしなくてはならないのに、キャップを開け閉めするのは願い下げです。もっと簡単に充電できるような工夫、もしくは、使用日数をせめて一週間位まで伸ばすことが必要だと思います。それか、スマホからのおすそ分け充電ができてもいいかもしれないですね。ログの精度を上げることと合わせて次期型への期待です。