産経や読売などの報道によると、関西の通信会社ケイ・オプティコムがこの夏にも、auの回線を利用してMVNOに参入し、大手キャリアのほぼ半額となる月額3,000円程度でサービスを提供するそうです。
読売新聞では、次のように報じています。
利用料金は端末代金込みで月額3000円程度と、大手携帯電話会社と比べて半額以下を想定している。スマホ端末は、インターネットなどで全国への販売を検討している。
既存の携帯電話会社から通信回線を借りるMVNO(仮想移動体通信事業者)の方式を採用する。従来のMVNO業者はNTTドコモの回線を借りる場合が多かったが、ケイ・オプティコムはKDDIの回線を使う方向で調整している。
端末代金込みで月額3,000円程度なら、イオンが格安SIMとNexus4をセットで2,980円で販売したことと比較すると想像しやすいかもしれないですね。
ただ、au回線の中でも800MHzを使うのであれば、au向けの型落ちを安く引き取るなどをしないと格安サービスを提供できないでしょうね。2.1GHzなら調達もぐっと楽になるでしょうから、その線でしょうか(auの2.1GHzは人口カバー率だと84%くらいでしたっけ)。
au回線でのMVNOとなると、KDDI本体で「格安」を提供する必要がないという考えになるかもしれないですね、ドコモの新料金のように。状況の変化は速いです!
ケイ・オプティコムが今夏にも格安スマホに参入か!?au回線のMVNOで本体代込み3千円程度と報道 – S-MAX(エスマックス) – スマートフォンとモバイルを活用するブログメディア