トヨタが、上海モーターショー2021に合わせて発表した「TOYOTA bZ4X」。スバルと共同開発した新AWDシステムを採用しているとのことですが…。
トヨタが発表した新型EV「TOYOTA bZ4X」の新AWDシステムが気になる
スバルと共同開発した新AWDシステム
今回は、モーターショーでのコンセプトカー発表なので、詳細は抜きで「こんな感じだよ」という内容なので、詳細は不明なのが残念です。
プレゼンテーション 豊島CE
で、まずは、プレゼンビデオを確認します。
ここでは、「安全性・走破性といった新しい価値の提案をしていきます。」とだけ紹介がありました。
ニュースリリース
各メディアの記事は、トヨタのニュースリリースのまんまなのかな? AWDシステムについては、以下の通り、ここでも簡単な紹介のみです。
SUBARUと共同開発した新AWDシステムを採用。電動車ならではの素早いレスポンスを生かした安全で気持ちの良い走りと、高い走破性を実現。
トヨタ、電動車のフルラインアップ化の一環として新EVシリーズ「TOYOTA bZ」を発表 | トヨタ | グローバルニュースルーム | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト
2020年1月開催「SUBARU 技術ミーティング」資料より
当然、具体的な内容は、ここでも一切触れていはいないんですけどね。
前後輪それぞれにモーターを装備してAWD化するのか、大きめの出力のモーターから直結で後輪を回すのか…これはないですよね。
マツダの特許を見ていると、電気自動車のAWD化に関連するものは、インホイールモーターくらいしか見けけていないので、同じトヨタ系列(?)のスバルの電気自動車xAWDの技術動向がとても気になります。

スバルとトヨタ、共同開発中のCセグメントSUV電気自動車を意匠を登録
スバルとトヨタが共同開発し、2020年代前半に発売を見込んでいるCセグメントSUV電気自動車のエクステリアデザインを意匠登録しています。