米国スバルは、降雪地で使用される凍結防止剤などに含まれる塩分が、ブレーキラインを腐食しブレーキ液が漏れる可能性があるとの理由により、リコールと届けています。
リコールの対象車は、2008-2011年型インプレッサ、2008-2014年型WRXとSTI、2009-2013年型フォレスターなど198,900台になります。
対象地域は、いずれも雪が降る州とのことで、「コネチカット、デラウェア州、イリノイ州、インディアナ州、アイオワ州、メイン州、メリーランド州、マサチューセッツ州、ミシガン州、ミネソタ州、ミズーリ州、ニューハンプシャー州、ニュージャージー州、ニューヨーク、オハイオ州、バーモント州、ペンシルベニア州、ロードアイランド州、ウェストバージニア州から、ウィスコンシン州とコロンビア特別区」となっているそうです。
対策は、ブレーキラインシステムの4WAYジョイントコネクタに抗腐食ワックスを塗布するそうです。
雪国つながりですから、ちょっと気になる話題です。
Subaru recalls 200k vehicles in snowy states to reapply anti-corrosion wax