ロータリーエンジンを復活で話題になっているマツダMX-30 Rotary-EVの売れ筋は「Edition R」だそうですよ。
マツダMX-30 Rotary-EVの売れ筋は「Edition R」
まずは、これまでにマツダMX-30 Rotary-EVが何台売れたのか?という重要な話…9月の予約開始から11月までの間に約800台が売れているそうです。
マツダMX-30 Rotary-EVの販売内訳
Rotary-EV | 8% | 423.5万円 |
Industrial Classic | 19% | 478.5万円 |
Modern Confidence | 19% | 478.5万円 |
Natural Monotone | 20% | 478.5万円 |
Edition R | 34% | 491.7万円 |
発売して間もない頃は、上位モデルがよく売れる傾向にありますよね。MX-30 Rotary-EVでも同じようなことが言えそうです…特別仕様の「Edition R」が最も多く売れ、続いて新たに追加になったブラック内装「Natural Monotone」が2番目。ホワイト内装「Modern Confidence」とブラウン内装「Industrial Classic」が続きます。エントリーモデルは最少でした。
マツダが世界で初めて量産化に成功したロータリーエンジン。それは、マツダの歴史において「飽くなき挑戦」を象徴する特別な存在です。2012年の量産終了から11年の歳月を経て、ロータリーエンジンは、マツダの電動化をリードするモデルであるMX-30によってその可能性を拡げ、発電機として復活しました。このロータリーエンジンの復活、すなわち「Return」の意味を込めた特別仕様車である「Edition R」をご用意
マツダMX-30 Rotary-EVをどう解釈するか
この記事の最後に書かれていますが…
MX-30ロータリーEVを「ほぼBEV」と見るか、「PHEVの新種」と見るか、「充電もできるけど基本はシリーズ式ハイブリッド車」と見るかで、評価は大きく変わってきそうだ。マツダは「BEVを検討している人に乗ってほしい」とか「BEVとしての使い方に軸足を置いたクルマ」だといったメッセージを発信している。
こう言うことですよね。これに加えて、やはり自宅の車庫なり拠点とする場所で充電できる環境にあるか否かは、こうした解釈にも大きく影響するのでは?とも思います。
二酸化炭素排出量を減らす目的が大きい電動化車両での内燃機関の燃費がイマイチなのは、やっぱりいただけなと思っています。燃費が良いと、それだけ車両を軽い状態で運転できますから。
いっそうのこと、人馬一体に近づく電動化と言ってしまった方がマツダらしい?