10月初めにAUTOCARで公開された記事が日本語版でも読めるようになりました。ロータリーエンジンの音は電気ドリルの音のように聞こえるそうです。
ロータリーエンジンの音は電気ドリルの音
まずは、そのエンジン音の部分を引用。
充電量が減ると、40km/h程度の低速でもエンジンは始動する。それまでの車内が静かなだけに、電気ドリルのような音が少し目立っていた。主に、2300rpmから4500rpmの間で回転するようだ。
ギュイーンなのか、キュイーンなのか、どのような音質なのでしょう。そして、ロータリーエンジンが回っている時にも人工音は出ているのかな? 心地よい音にするために「生の音」とあえて合成するとか?
マツダのFAQによると、PHEVは、『EV走行時はオーディオよりEVサウンドを流します。』とあるので、ロータリーエンジンが回っている時は、ロータリーエンジンの音だけが聞こえるようです。
エンジン音はデメリット
まとめとなる記事の後半では、洗練性に水を差すという表現で音がデメリットになると指摘しています。
確かに、低速域で洗練性に水を差すロータリーエンジンのノイズや、淡白なステアリングフィールなど、MX-30 R-EVで気になる点はゼロではない。それでも、完成度の高いパッケージングだといえる。
評決では、BADポイントとして『競合モデルに劣るエネルギー効率』と燃費(電費も?)の悪さもデメリットと評価しています。
MX-30 R-EVの燃費と電費は、このクラスのクロスオーバーSUVとしては、悪くないけど、良くもないですよね。
燃費は、郊外や都市部などを複合的に160kmほど運転した状況で、平均17.0km/L。電費は6.1km/kWhと、悪くない数字が得られた。
試乗車は、まだ、8つのディーラーにしか配備されていませんけど…そろそろ、日本のメディアによるレビューが公開になるでしょう。楽しみです。
