今ごろになってようやくマツダの電気自動車を試乗してきました。北海道マツダでは扱っていないので、オートザムに行ってきました。
マツダMX-30 EVモデルを試乗しました
オートザムでは電気自動車を売っています
実は、オートザムの存在を忘れていました。北海道マツダでは扱っていない電気自動車でも、オートザムではしっかり売っています。そして、オートザムでも新世代店舗への移行は進んでいて、今日うかがったオートザム札幌北は、2022年1月29日に移転して、新世代店舗への衣替えもしています。オートザムの良いところは、試乗車にロードスターを配備している点ですね!
さて、本当は、新型CX-60の試乗のためにディーラーに行っているのですが、さすがに配備したてでCX-60の試乗は完全予約制なんですって(ここに前に立ち寄った北海道マツダ麻生店も同様でした)。
CX-60にはすぐには乗れないので、それならばと、MX-30 EVモデルを試乗することにしました!
MX-30 EVモデルは楽しい!
いつものように写真を撮っていません。今さらですしね。
あ、例のキャンペーンに沿った試乗ではありませんでした。キャンペーンを実施していない店舗だったのかな?!
そそくさとドライビングポジションを合わせて、スタートボタンを押して…停止状態では、モーター音なんてしないですもんね。少し拍子抜けです。
さぁ、車道に出て、試乗スタートです! 加速…ん?ガソリン車然とした加速ですね。MX-30ハイブリッドモデルと似た感覚です。アクセルを抜いたときのエンブレ…回生ブレーキの感じも…標準の強さ(?)でも特に違和感は無かったです。
違和感があったのは、「モータートルクに同期したサウンドを発生するシステム」です。なかなかいい音(笑)を再現しているので、「スピードが出ている」と感じても、しっかり制限速度以内で走行しているんですよね。隣に乗っている営業さんも「そこは、耳で楽しんでください」なんて言って笑っていました。
音の質は、どこか「X」に似ているようにも感じました。自分の「X」は、アクセルを踏んでもあまり音がせずに加速していく感じなので。感覚的にはMX-30とは逆ですね。
e-GVC Plusを体感するまでには至っていません。もしかしたら、まったく自然な曲がり心地なので感じないのかな?
何から何まで、ガソリン車然としている点を魅力すとするのか、電気自動車ぽくない点が多いことをマイナス面と受け取るのか…今現在、マツダ唯一の電気自動車としての立ち位置なら、ガソリン車然としているセッティングを好ましく思います。そして、このセッティングが、「人間中心」に考えたときの最適解なら、今後2025年以降に登場する電気自動車にも採用されていくのでしょうね。
さて、あとは気になるMX-30 PHEVモデルが、いつ市場に現れるかですね!
自分としては、バッテリー容量を少なくして安価にしたHEVモデルの投入を期待しているのですが、どうなるかな?
MX-30 EVモデルは楽しい車だったので、機会を見つけて、また試乗してみようかと思います。
そういえば、この店舗にユーザー使える充電設備があるのかな?