[特許]マツダ、MX-30に関する複数の特許を取得

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マツダは、MX-30の車体やセンターコンソールの構造に関する複数の特許を取得しています。

マツダ、MX-30に関する複数の特許を取得

特許7043972 車両の車体構造

  • 課題
    本発明は、上述の問題に鑑み、前輪を介してサイドシルに作用する前突荷重の吸収と、車幅方向内側へ向けた前輪の後退防止とを両立できる車両の車体構造を提供することを目的とする。
  • 解決手段
    この発明により、前輪を介してサイドシルに作用する前突荷重の吸収と、車幅方向内側へ向けた前輪の後退防止とを両立することができる。具体的には、車両前方からの押圧荷重に対する変形強度が、インナ本体、及びアウタ本体に比べて、インナ前端部、及びアウタ前端部の方が低いため、車両の車体構造は、車両前方からの押圧荷重がサイドシルの前端に作用した際、アウタ前端部とインナ前端部とを略同時に変形開始させることができる。

マツダ、MX-30に関する複数の特許を取得

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特許7043972 | 知財ポータル「IP Force」(車両の車体構造)

特許7043975 センタコンソール構造

この発明は、左右のフロントシート間の床面に立設されシフト操作機構をその上面に備えると共に、センタコンソール体がインストルメントパネルの直下部から左右のフロントシートのシートクッション側方部まで前後方向に延びるセンタコンソール構造に関する。

  • 課題
    この発明は、長尺のセンタコンソール体の搭載性、成形性を確保すると共に、当該長尺のセンタコンソール体を目立たないよう前後分割することができるセンタコンソール構造の提供を目的とする。
  • 解決手段
    この発明によるセンタコンソール構造は、左右のフロントシート間の床面に立設されシフト操作機構をその上面に備えると共に、センタコンソール体がインストルメントパネルの直下部から左右のフロントシートのシートクッション側方部まで前後方向に延びるセンタコンソール構造であって、センタコンソール面を含む上部体と、上記フロントシート間に立設されて上記上部体を上記床面に支持する柱部とを備え、上記上部体が上記柱部よりも前方へ上記インストルメントパネルの後方突出部に近接するまで突出しており、上部が上記上部体で、下部が上記床面で、後部が上記柱部で、左右両側部がシートクッションよりも低い高さの左右の壁部でそれぞれ仕切られた物置空間が形成され、上記柱部と上記壁部とは外装体で左右外表面が面一になるよう形成される一方、上記壁部において当該外装体を前後に分割するパーティングラインが設けられたものである。

マツダ、MX-30に関する複数の特許を取得

マツダ、MX-30に関する複数の特許を取得

特許7043975 | 知財ポータル「IP Force」(センタコンソール構造)

関連特許

  • 特許7043976 センタコンソール構造
    この発明は、運転席シートと助手席シートとの間の床面に立設されシフト操作機構をその上面に備えるセンタコンソール構造に関する。

 
説明図の車体などの形状からMX-30に関する特許だと判断しています。

[特許]マツダ、MX-30のようなフローティング・コンソールの特許を出願
マツダは、MX-30に採用したフローティング・コンソールように利便性の向上を図るセンタコンソール構造に関して特許を出願しています。
MX-30
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