[雑感]マツダMX-30 EVモデルの駆動制御が気になる

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[雑感]マツダMX-30 EVモデルの駆動制御が気になる

気になるシリーズ第2弾です。日産新型ノートの氷上試乗動画を見て、「同じモーター駆動ならこんなら、あの車も低μ路での制御をしているよね?」ということで再確認してみました。

日産新型ノートの氷上試乗動画

河口まなぶ氏の動画です。平坦な氷上であれば、細かな駆動制御のおかげで、滑ることなく普通に走れるんだそうです(へぇ〜)。

日産ノートにも4WDモデルが用意され、後輪にごっついモーターを使っていることを自慢しているので、(当然)4WDは不要ではなくて、坂道を登る場面なんかでは必要になるということだと思います。

e-POWERの説明ページには、駆動制御を細かく説明している記述を見つけることができませんでした。こんなに凄いのに…。

マツダMX-30 EVモデルの紹介を再確認

マツダオフィシャルウェブサイトでMX-30 EVモデルのPerformanceの項目を見直してみると、一番それっぽいのは「e-GVC Plus/回生協調ブレーキ」の説明なのですが…

エンジンでは不可能な微細なトルクやアクセルオフでの制御を可能にし、より幅広い領域で最適な前後荷重移動を実現。自然で心地よい車両挙動を提供します。

とは書いてありますが、滑りやすい路面云々の説明はないです。

そういえば、GVC初登場の際には、雪上走行で比較する動画がありました。あ、GVC Plusの比較動画も!


エンジン車でこれだけの効果があるのなら、モータ駆動車ならもっと効果がありそうです。ただし、MX-30 EVモデルでのこういった動画はありません(マツダなら自慢して雪上・氷上試乗会を実施しそうなんですけどね(笑))。

「e-GVC Plus」を採用しているのは、MX-30 EVモデルしかありませんから、具体的な効能をこれまでの動画のようにひと目で分かるようにして欲しいです。

 

もう少し詳しく説明して欲しい

GVC Plusの説明を見ると、『これにより緊急時の危険回避能力を向上させるとともに、高速走行時の車線変更や、雪道など滑りやすい路面環境においても、より安心感のある走りを提供します。』と書いてありました。すると、「e-GVC Plus」の説明に物足りなさを感じますねぇ。

残念ながら、MX-30 EVモデルには、i-ACTIV AWDの設定はありません。雪国では少々売りにくい面があります。それでも、「e-GVC Plus/回生協調ブレーキ」の性能をもってすれば、思った以上に「安心感のある走り」をするとユーザーが理解することができれば、需要を喚起することができるのではないかと思ったんですけど…。

 

マツダ、初の量産電気自動車「MAZDA MX-30 EV MODEL」を発売、256km・451万円
マツダは、同社初の量産電気自動車「MX-30EVMODEL」を国内向けに発売しました。全国のディーラー717店で取り扱います。
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