マツダが、2022年に発売予定のロータリーエンジンを発電機として搭載する電気自動車MX-30は、航続距離を倍増するのが目標とのことです。
MX-30 e-SKYACTIV Rの航続距離は400km?
「e-SKYACTIV R」は私の想像上の表現です。
さて、日経の記事からの引用です。
問題は電池のみで200キロメートルの航続距離(1回のフル充電で走れる距離)をどこまで延ばせるかだ。開発に関わる部品メーカーによると、倍増の400キロを目指している。200キロではちょっとした遠出などでも困るが、400キロ走れれば電池残量が心配になる場面は減りそうだ。
2014年のデミオEVに関するレスポンスの記事では、排気量330ccのロータリーエンジンと9Lの燃料タンクで航続距離+200kmを達成しています。デミオよりも大柄なMX-30EVならもう少し大きな燃料タンクを載せて…という感じでしょうか。前例からするとそんなに難しそうな話はないと思えるのですが、甘いですかね?
来年の東京モーターショー(どんな形で開催なるのかは不明ですが)では、マツダの電動化車両がいくつか発表されると思います。ラージ商品群もお披露目されると信じたいところです(その前に北米専用クロスオーバーSUVの発表かな)。
マツダMX-30オンライン発表会でのプレゼンテーションでマツダ丸本社長が、ロータリーエンジンを発電機として使用する車を2022年前半から導入すると明言しました。
コメント
ロータリーはオワコンであると某Kさわは言ってますが、確かにREは熱効率を上げづらい。ほぼ発電専用である現状の形式の車載内燃機関は熱効率50%をクリアできそうな雰囲気ですが、REで50%は絶対に無理だと思う。9Lで+200kmって目標値自体どうなんかなって思います。
タンク9Lというのは私も合点がゆかないと思っています。アメリカ向けには、9Lタンクを搭載し、国内向けはもっと大きいタンクを搭載して1000km走行くらいが出来るようにして欲しいです。そうすれば飛びつくユーザーは多くなるかもです。
カリフォルニアのZEV規制への対応が必要なのでしょうね。
PHVよりも、EVと同じで沢山ホイントを貰えるレンジエクステンダーを投入ですかね。
欧州ではMX-30のEV販売が割と好調な様です。http://ev-sales.blogspot.com/search/label/Germanyhttp://ev-sales.blogspot.com/search/label/Netherlands
欧州へはC02で有利なPHVを追加導入だと思いますけどね。