2021年7月30日で愛車であるMazda3(BPEP SPIRIT 1.1)が納車されてから半年が過ぎました。そこで、ミニレビューというか雑感を少し。
Mazda3(BPEP SPIRIT 1.1)の納車後180日
きしみ音の発生
ここのところ、北海道なのに連日30度を記録するほどの暑さでうんざりしていますが、この暑さは車にも影響があるようで、ダッシュボード内やBピラーの付け根、ドアの内張りなどから、きしみ音(部品の隙間がチリチリ当たるような音)が聞こえるようになりました。冬や涼しい時にはなかった音なので、温度の影響だと考えています。
それなりに静かな車内なので、このきしみ音がけっこう耳についてしまいイライラしてしまいます。こういう音ってなかなか消すことができないので、半ば諦めています。涼しくなったらなくなるかも知れませんしね。
燃費の伸び悩み
せっかくi-stopが作動するようになったのに、エアコンをガンガン使っていることもあり、思ったほど燃費が伸びません。7月に3回給油して平均で17.05km/Lでした。5月にも3回給油しているのですがこの時は平均で19.20km/Lでした。
ただし、燃費は悪いわけではないです。私がこれまで乗ってきたSKY-Dの2車の納車後半年間の燃費と比較すると、
- CX-5(KE):15.21km/L(9回給油|55,846km|367.15L|44,024円)
- アクセラ(BM):14.40km/L(9回給油|4289.5km|297.9L|29,555円)
- Mazda3(BP):17.07km/L(18回給油|8516.2km|498.92L|77,145円)
燃費という面では、SKY-Dの2車よりもSKY-Xは優れていますが、走行費用で見ると(それぞれ給油当時の単価なので単純比較はできないですが)、
- CX-5(KE):7.88円/km
- アクセラ(BM):6.89円/km
- Mazda3(BP):9.06円/km
やはり、ハイオクはお財布に厳しく、「軽油うめぇ」には敵いません。
気持ちよく走って、疲れず、降りたくなくなるMazda3
初夏に納車になったCX-5は、ドライブに絶好な季節から乗り始めたので、その当時は「ずいぶん走ったなぁ」と思っていました。しかし、真冬に納車になった割にはMazda3は、これまで以上に走行距離が伸びてます。
その理由は、なめらかに回るエンジンと静粛性の高い車内、運転していて疲れないドライビングポジションやGVCなどを含めた操作環境、上質でほどよく高級感のあるインテリアデザインなどから、ついつい長い時間乗ってしまいます。そろそろ帰らなくては、という時でも「ちょっと遠回りして」と思わせてくれます。
今後、マツダのCセグにはロータリーエンジンを発電機とするシリーズハイブリッドが追加になります。電子制御がさらに進みもっと乗り味が良くなります。そうなると「ちょっとSKY-Xの立場が微妙になるかなぁ」なんて思っていますが、今時点でSKYACTIV-Xは、ただ乗る分にはとてもお勧めできる車(エンジン)だと思います。自分はATですが、MTで操りたくなる気持ちにもさせてくれます。
ただ、初期費用やランニングコストを考えると…唯一無二の存在という付加価値とどう天秤にかけて自分を納得させるかなど、購入には少しハードルが上がると思います。
コメント
確かに、燃費はけっして悪い訳ではなく40年前の2Lエンジン車は良くて10km/L前後で、1.3Lクラスでも14km/Lくらいだったのを思うと17〜19km/Lいけば、すばらしいと絶賛されるべきだと思うのですが、今はハイブリッド車が圧倒している事もあって飛び抜けた感がないのが非常に残念です!