マツダが、2024年7月30日に発表した「マツダ、2024年6月および1~6月の生産・販売状況について」によると、2024年6月のMazda3グローバル販売台数は14,549台でした。
2024年6月のMazda3グローバル販売台数について
BP系Mazda3のグローバル販売台数の定点観測(?)です。
Mazda3、2024年6月のグローバル販売台数は14,549台
国内販売とグローバル販売
- 国内販売台数:898台(前年同月比52.3%減)
- グローバル販売台数:14,549台(同5.3%増)
米国、欧州、その他市場の増により、前年同月実績を上回りました
国内では長らく、モデルチェンジを控えて生産・販売調整が行われており、その影響でも販売台数が減少しているように思えます。CX-5を含めて減少しているので、仮に調整が無くても減少傾向は避けられなかったでしょう。
2024年1~6月のMazda3のグローバル販売台数は89,980台
- 国内販売台数:5,959台(前年同月比24.8%減)
- グローバル販売台数:89,980台(同15.4%増)
国内、欧州の減により、前年同期の実績を下回りました
MAZDA NEWSROOMマツダ、2024年6月および1~6月の生産・販売状況について|ニュースリリース
解説(?)
いつものように中国新聞からです。この記事の主題は2024年6月単月なので、まずはこちから。
6月単月は、国内生産が6万6543台で前年同月に比べ2・9%減った。国内販売は40・6%減の9558台。型式指定の認証不正問題に伴う一部車種の生産・出荷停止の影響もあった。世界販売は10万9297台で0・4%の微増だった。
そして、中国新聞では、1月から6月についての話題として、
- 大型SUV4車種のうちCX-80は生産が本格化しておらず、CX-60は2022年の発売直後の勢いが衰えた。
- 夜勤を導入し、CX-50を生産する米国が2倍になった。
- 世界販売は62万541台と0.5%の微減で、2年ぶりに前年を下回った。
などを取り上げていました。
CX-60は、新車効果が云々ではなく、化けの皮が剥がれたから販売台数が伸びないんですよね。しっかりネガを潰したマイナーチェンジを実施してもらいたいと思っているんですが、つい先日もリコールですから…CX-80への風評被害(?)も気になります。