マツダが、2023年4月27日に発表した「マツダ、2023年3月および2022年4月~2023年3月の生産・販売状況について」によると、2023年3月のMazda3グローバル販売台数は15,508台でした。
2023年3月のMazda3グローバル販売台数について
BP系Mazda3のグローバル販売台数の定点観測(?)です。
Mazda3、2023年3月のグローバル販売台数は15,508台
国内販売とグローバル販売
- 国内販売台数:1,754台(前年同月比38.5%減)
- グローバル販売台数:15,508台(同18.2%減)
中国、米国、欧州などの減により、前年同期実績を下回る。
さて、国内外でMazda3の商品改良が発表され、順次、新商品が発売になります。6月以降の話なので数字として把握できるのは、7月末か8月末頃ですね。
センターディスプレイを大型化したり、安全性も向上したりと訴求力がアップしているので、売上もアップして欲しいです。サンルーフが無くなったことは、売上には影響ないのでしょうね…。
Mazda3、2022年4月~2023年3月のグローバル販売台数は155,157台
年度末ということで、2022年度のまとめが発表されています。Mazda3はの2022年度の販売台数は、前年同期比32.6%減となる155,157台でした。ちなみに、CX-30は、同18.3%減となる173,636台を売り上げています。これくらい販売台数が近かったら、いきなりMazda3がディスコンになることはないでしょう(汗)。
解説
中国新聞の引用です。
世界販売は5年連続のマイナスとなった。日本は16万4511台と10・8%増加。約1万7千台のCX―60の純増などが寄与した。他の市場は、半導体不足に伴う供給減などで米国が9・3%、欧州が15・6%、中国が50・4%それぞれダウンした。
3月単月は、国内生産が8万5466台で36・1%増え、2カ月連続のプラスだった。CX―5やマツダ3が堅調という。世界販売は12万5779台で2・9%増。CX―30などが好調で3カ月ぶりにプラスに転じた。
新型コロナウイルスの影響が薄らいできて、本調子が出てきている上に、ラージ商品群がさらなる上乗せになっているということのようです。大きくダウンしている中国は、CX-50とCX-90で持ち直すでしょうから、順調に売上を伸ばして…本流では無い車種へもリソースを割けるようになると良いですね!
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