Mazda3とMazda6が、ドイツ・シュヴァッケ社とAUTO BILD誌によって、4年後に最も減価償却費の少ない乗用車「Wertmeister」に選ばれました。
Mazda3とMazda6が、ドイツでもっとも残存価値の高い車「Wertmeister」に選ばれる
「Wertmeister(英語:Value Master)」とは
4年後に最も減価償却費の少ない乗用車。価格や維持費に加え、品質、デザイン、エンジンなどを評価基準としています。これに加えて、一般的な経済発展や新しい法律や規制などのパラメーターが加わります。
Mazda3がローワーミッドサイズで「Wertmeister」に選ばれる
Mazda3 e-SKYACTIV X(WLTP燃費:6.5〜5.0L/100km、WLTP CO2排出量:146〜114g/km)が、Kia CeedとAudi A3を打ち負かしました。4年後、年間走行距離15,000kmの場合、市場の専門家は残存価値を60.6%と予測しています。
Mazda6がミッドサイズで「Wertmeister」に選ばれる
Mazda6 SKYACTIV-G 194 KOMBI(WLTP燃費:7.6L/100km、WLTP CO2排出量:172g/km)は、4年後、年間2万km走行後の残存価値が57.7%となり、Skoda Superb、BMW 420dを抑え、1位を獲得しました。
Doppelerfolg: Mazda3 und Mazda6 sind Wertmeister 2022
「Wertmeister」に選ばれたMazda6ワゴンは、SKY-G 2.5 FWD 6ATです。燃費やCO2排出量を重視するならSKY-G 2.0の方が上です。しかし、そればかりではないということなんですね。そして、セダンではなくワゴンというのも、今回の受賞のミソのような気がします。
ところで、こんな特許を出願しているのですから。いいかげんにMazda6後継車の話を公式にして欲しいですよ。一括企画なんだから設計しているに決まっています。売れるか売れないかのところで弱気になっているんでしょうね…。高額車のお手本にしているメーカーはいずれもステーションワゴンさえランナップしているのですから、マツダも堂々と売ればいいんです! もともと2%を狙う会社だったんですからね!
コメント
ラージ群の話題が先行してスモール群(とりわけBセグ群)とmazda6の話題が上がって来ない寂しい今日ですが、そんな中mazda2のハイブリッド車が来年発売される旨の情報が出ている様です。欧州の様にヤリスをマツダブランドで販売かとか、トヨタのハイブリッドを搭載したものかとか、トヨタとの協業によるものとしてあたかもマツダ独自のものでない内容で扱っていました。さて、どうなるのでしょうか?マツダ独自のフルモデルチェンジであって欲しいと願うばかりです!