マツダが、2022年1月28日に発表した「マツダ、2021年12月および1~12月の生産・販売状況について(速報)」によると、2021年12月のMazda3のグローバル販売台数は17,964台でした。
2021年12月のMazda3グローバル販売台数について
BP系Mazda3のグローバル販売台数の定点観測(?)です。
Mazda3、2021年12月のグローバル販売台数は17,964台
国内販売とグローバル販売
- 国内販売台数:1,624台(前年同月比54.5%増)
- グローバル販売台数:17,964台(同19.8%減)
米国、中国、欧州などの減により、前年同月の実績を下回る。
2021年1月〜12月のMazda3のグローバル販売台数は234,485台
- 国内販売台数:16,361台(前年同月比14.9%減)
- グローバル販売台数:234,485(同2.1%減)
米国、欧州などの増により、前年同期の実績を上回る。
解説(?)
さて、また日経新聞の記事を引用します。
マツダが28日発表した2021年1~12月の世界販売台数は、前年比4%増の128万7548台だった。増加は3年ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大や半導体不足の影響で一時は減産が続いたものの、需要がいち早く回復した米国での多目的スポーツ車(SUV)の販売増が全体をけん引した。
この他、同記事では、
- 米国の販売台数は19%増の33万2756台と、2年連続で増えた。開示している04年以降で過去最多を記録。「CX-5」や「CX-30」などの主力SUVの販売が伸びた
- 欧州販売は5%増の18万9738台と、2年ぶりに増えた。前年減らした反動で増えた
- 中国と国内市場での販売は苦戦が続いている。主力車種で目立った商品改良がなかったことや、米国向けの商品供給を優先したことなどが響いた。国内販売は開示している1970年以降で過去最少となった
などど書かれていました。アラバマの新工場が稼働しても、CX-50しか作らないから、場合によっては再びアメリカ優先となって、国内販売が苦戦することが起こり得るんですよね…。
MAZDA NEWSROOMマツダ、2021年12月および1~12月の生産・販売状況について(速報)|ニュースリリース
2021年12月マツダ車新車乗用車販売台数ランキング
2021年12月は「売れる条件が揃った月」だったようです。前年を上回る販売台数になりました。2021年の稼ぎ頭はCX-5だったようです。