英国マツダが、パワーやトルクなどを向上させたe-SKYAVTIV Xを搭載する2021 Mazda3と2021 CX-30を市場投入するとアナウンスしています。
イギリスでも更新版e-SKYAVTIV Xをまもなく投入
The 2021 model year versions of the Mazda CX-30 and Mazda3 see the debut of the updated version of Mazda’s unique Skyactiv-X SPCCI Spark Controlled Compression Ignition petrol engine. Renamed e-Skyactiv X, the updated version delivers increased performance and even more efficiency.(マツダCX-30とMazda3の2021年モデルは、マツダ独自のSKYACTIV-X SPCCIスパーク制御圧縮点火ガソリンエンジンの更新バージョンのデビューを確認します。 e-SKYACTIV Xに名前が変更された更新バージョンは、パフォーマンスの向上と効率の向上を実現します。)
Updated e-Skyactiv X engine makes its debut in the 2021 Mazda CX-30 and 2021 Mazda3
リリースではさらに、
とも書かれています。この後燃費改善を数字で示していますが、まずは、二酸化炭素排出量が低減していることに触れているのがヨーロッパらしいかなと思いました。
そして、改善の内容をISGによるトルク制御を例にあげて説明しているのですが、ニュースリリースとしては日本ではあまり見かけないパターンだなと感心してしまいます。
日本では注目された足回りの変更による乗り心地の改善については、このリリースでは触れていませんね…。
で、最後の最後にMazda3のe-SKYAVTIV X搭載グレードにサンルーフが追加されることと、イギリスで販売されているCX-30とMazda3の47%がSPCCIエンジンを搭載していると書かれています。