マツダが、2021年1月28日に発表した「マツダ、2020年12月および1~12月の生産・販売状況について(速報)」によると、2020年12月のMazda3のグローバル販売台数は22,388台でした。
2020年12月のMazda3グローバル販売台数について
BP系Mazda3のグローバル販売台数の定点観測(?)です。
国内販売とグローバル販売
Mazda3の販売台数は、次のとおりでした。
- 国内販売台数:1,051台(前年同月比62.3%減)
- グローバル販売台数:22,388台(同24.7%減)
グローバル販売は、どちらかと言うと右上がりですね。その一方で国内販売は、規模が小さいせいもありますが、ガタガタが激しいです…そして、流れとしては右下がりです。
国内販売台数ついては、数字はすでにまとめました。残念ながら2020年は目標の約80%にとどまってしまいました。
グローバルでの販売目標を把握していませんが、対前年比では28.1%減となる239.498台/年を販売しています。ただし、このMazda3の減った台数93,600台/年は、CX-30(178,921台/年)がしっかりフォローしています。「群として戦う」戦略が奏効しています。
今月後半から商品改良を受けたディーゼルと「X」が発売(納車)になっています(登録自体は、2020年12月から)。これから年度末に向けてしっかり販売台数は積み上げていく時期なので、毎月の結果発表を楽しみにしたいと思います。
MAZDA NEWSROOMマツダ、2020年12月および1~12月の生産・販売状況について(速報)|ニュースリリース
自分の車は、今回の集計にカウントされています。1台分貢献しました(笑)
コメント
MAZDAのCセグ戦略の唯一の欠点が出たのがMAZDA3の様に思うんですよね
CセグファミリーカーをCX-30に任せることでスポーティに振ることができたのに(ハッチバックとセダンを完全分離する程に)、足回りの限界がどうしても低い…
剛性も確保してあり設計の意図や構造計算上のメリットは分かるので頭ごなしにトーションが悪いということではないけれど、プラットフォームとしてMX-30のためEV前提ゆえのトーションの面は否めないかと
気が付いたら最近のMAZDA車のレビューがデザインや静粛性、乗り心地中心になっているけれど、それでいいのか…?という気が
それこそスポーティグレードを考える程には走りのイメージが薄れている現状があるわけで(ブランドとして他社より走りが基本的には上だとしても影を踏ませてしまった)
個人的にはサス変更はそれこそ他社の後追いみたいで嫌ですが、スポーティグレードならダブルウィッシュボーン+マルチリンクを奢るくらいのことはして欲しい…
SKY-Xが単にジェントルなだけでなくフィーリング重視の高回転型であることを活かすなら他にないと思うんですよね
直6FRのDセグはやはりGT寄りのイメージなのでサイズ的にもMAZDA3がスポーツセダンとホットハッチを背負うのが宿命かと