[感想]Mazda3 FB X L Packageに試乗しました

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[感想]Mazda3 X L Packageに試乗しました

北海道にも配備されたMazda3 SKYACTIV-X搭載車に試乗しました。もちろんスタッドレスタイヤを履いたAWDです。

Mazda3 FB X L Package試乗

路面の状態が気になるので、なるべく積雪の少ない地域のディーラーで試乗することにしました。そう言っても、気楽に行ける所に「X」の試乗車があるのは限られています。

北海道マツダの試乗車情報には間違いがあるので、事前に確認することをお勧めします。

さて、ディーラーに到着して、簡単なアンケートに答えて試乗です。エンジンはすんなりと始動してアイドリング中はとても静かです。走り出す前にマツコネの表示を「システム作動状態」に切り替えました。これこれ、この表示を生で見たかったんです(笑)。

トルク感はアクセラ22XDより一枚薄い感じ

ディーラーから出て、走り出してすぐにSPCCIが緑色の文字になりました。「おおおっ!」案外低い速度でもSPCCIになるんですね。ゆっくり加速している間も表示は緑色。本当に広い領域でSPCCIを実現している点に驚きと感動を覚えます。

街中なので制限速度は50km/h、そこまでの加速感は、SKY-D 2.2よりも一枚薄い感じがします。低速時のトルクの上がり方に力強さが足りなく、背中を押される力はディーゼルよりは弱いです。

ただ、加速感はとても滑らかです。これはとても静かなことと関係があると思います。それでも、加速中はそれなりの音が車内に入ってきます。けっこうがさついている音でしたので、ロードスターのような作り込みがあると「上の方まで回して楽しむ」というこのエンジンのコンセプトにもっと合うのになと思います。

有車速アイドリングストップはダメダメ

回生ブレーキは、アクセラのものよりずいぶんとおとなしく、スムーズに減速を助けています。しかし!有車速アイドリングストップはいただけません。7km/hでエンジンが止まり、すとんと減速、ブレーキがかかり、ガクンと止まります。上質に仕上げているのに何故ここだけこんなに適当なのでしょう。

フットブレーキなら自分で制御できますが、これは機械的にただ切れるだけ…アイドリングストップをOFFにすることはできますが、それではだめです。希望としては、従来どおりブレーキの踏み加減で作動できるようにして欲しいです。

アイドリングストップからの再始動は、音もなくエンジンが始動するので気持ち悪いです(誉め言葉)。

今回のまとめ

今現在、マツダが目指している「人馬一体」に最も近づくことのできるのが、第7世代のボディーとSKYACTIV-Xの組み合わせです。自然吸気ガソリンエンジンとしてはトルクは多め、燃費は良くてもほどほど、静粛性が高く動作を滑らかに感じさせます。

ただ、日常的によく使う速度(回転)ならば、SKYACTIV-Dの方がコストを抑えながら走らせることできます。

回して楽しめる、回しても燃費の落ちが小さい点をアピールしたいのであれば、数字のインパクトが追いついていないので、主にエクステリアデザインをスポーツ色を強めたキャラクター付けをしたほうが良いのではないでしょうか(決して見掛け倒しにはならないですから)。

夏タイヤで試乗できるまでは、自分の結論は持ち越しです。

今回の試乗車

Mazda3 FB X L Package AWD 6AT / ¥3,616,963

  • 全長:4,460mm
  • 全幅:1,795mm
  • 全高:1,440mm
  • ホイールベース:2,725mm
  • タイヤサイズ:205/60R16(スタッドレス)
  • 燃費:16.2km/L

路面はドライで気温は1〜2度

まだ1店舗のみですが、ついに札幌圏にもMazda3 SKYACTIV-X搭載車の試乗車が配備されました。これで、北海道には2台の試乗車が配備されました。