パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社のフルディスプレイメーターが、マツダCX-90に採用されました。フルディスプレイメーターの採用はマツダの乗用車で2車種目となります。
パナソニックのフルディスプレイメーターをマツダCX-90に搭載
フルディスプレイメーターは、マツダCX-60に続く採用です。
安全と快適性を追求
フルディスプレイメーターは、12.3インチの大画面ディスプレイを搭載し、車両の状態をグラフィックスで表示するシステムです。このディスプレイは運転時にドライバーに適切な情報を提供し、運転中の安全と快適性を向上させます。
高品位な3Dグラフィックス
マツダCX-90に搭載されたフルディスプレイメーターは、パナソニックの高度なグラフィックス技術を駆使して、高解像度のディスプレイを備え、立体感と奥行きを持つ高品位な3Dグラフィックスを実現します。このディスプレイは情報表示だけでなく、クルマの価値を向上させます。
ドライバーの好みに合わせた表示モード
さらに、ドライバーの好みや走行状況に合わせて、複数の表示モードに切り替えることが可能です。安全性を損なうことなく、さまざまなドライビング体験を提供します。このフルディスプレイメーターは、ドライバーにより分かりやすい情報を提供し、快適で安全な運転をサポートします。
スポーツモード
EVモード
運転支援システム情報画面
CX-60の時にも触れましたが、こうしたデジタルディスプレーが、プログラムの更新によりデザインを改善することが出来るのなら、既存車でもモード切替した際のデザインや車両情報の項目追加(平均車速など)を実施してもらいたいです。

[特許]マツダ、フルデジタルメーターの特許を取得
マツダは、2019年に出願しラージ商品群に採用された物と酷似したフルデジタルメーターの特許を取得しています。