マツダCX-80、英国「Diesel & EcoCar Magazine」で2025年カー・オブ・ザ・イヤーを受賞

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マツダの新型3列SUV「CX-80」が、英国の自動車誌『Diesel & EcoCar Magazine』で「2025 Car of the Year」に選出されました。CX-60も「Large Diesel SUV of the Year」を獲得し、マツダのディーゼル技術が高く評価されています。

マツダCX-80、英国「Diesel & EcoCar Magazine」で2025年カー・オブ・ザ・イヤーを受賞

ディーゼル技術で“真のフラッグシップ”と認められたCX-80

英国の自動車専門誌『Diesel & EcoCar Magazine』が発表した「2025 Diesel Top 50」で、マツダの新型SUV「CX-80」が総合1位を獲得し、「Car of the Year」に選ばれました。さらに、兄弟車である「CX-60」も7位に入り、「Large Diesel SUV of the Year」に輝いています。

両モデルに共通して搭載されるのは、3.3L直列6気筒ディーゼル「e-SKYACTIV D」エンジン。高度な燃焼制御技術「DCPCI(分布制御部分予混合圧縮着火)」を採用し、低燃費と高効率を両立しています。これに48Vマイルドハイブリッドシステム「M Hybrid Boost」を組み合わせることで、254ps・550Nmを発揮しながらも優れた環境性能を実現しています。

“上質で頼れる7シーター”として高評価

同誌の編集長イアン・ロバートソン氏は、「CX-80はマツダ初の大型7人乗りSUVとして、空間・快適性・長距離性能のすべてで新たな基準を打ち立てた」とコメント。

さらに「上質な素材と直感的な操作系を備えた室内は大人がくつろげる3列目も魅力。ファミリーSUVとして理想的な完成度だ」と評しました。

マツダUKのマネージングディレクター、ジェレミー・トムソン氏も「CX-80はマツダの新たなフラッグシップSUVであり、空間・実用性・デザイン・走りのすべてでプレミアムブランドに真っ向から挑むモデル」とコメントしています。

牽引性能でも評価、英市場で存在感を拡大

CX-80は、英国「Caravan and Motorhome Club」が主催する「2025 Towcar of the Year Awards」でも部門2位を獲得。優れた牽引性能と安定感が高く評価されました。

プレミアムSUV市場において、マツダのディーゼル技術が依然として競争力を持つことを証明する受賞結果となりました。

 
Mazda CX-80 named Diesel and EcoCar Magazine 2025 Car of the Year | Inside Mazda