2025年に登場するマツダCX-80は、CX-60よりも大きく、7人乗りSUVとして多様なニーズに応えます。プレミアムな内装と強力なエンジンオプションが魅力です。
2025 Mazda CX-80：魅力的な7人乗りSUV登場
オーストラリアメディアの記事をベースに再構成しました。
CX-80の基本情報
マツダCX-80は、CX-60とCX-90の間に位置するSUVで、CX-60と同様に高級感あるデザインが特徴です。全長は4995mmと、CX-60よりも250mm長く、ホイールベースも同じく250mm長い仕様です。最大7人乗りが可能なこのSUVは、広々としたインテリアを提供し、2列目は快適なキャプテンシートをオプションで選択することもできます。
| 全長 x 全幅 x全高（mm） | 4,995 × 1,890 × 1,710 |
| ホイールベース（mm） | 3,120 |
エンジンと価格
CX-80には、3.3リッター直列6気筒のガソリンおよびディーゼルエンジンが搭載され、48Vのマイルドハイブリッドシステムが組み合わされています。また、2.5リッター4気筒エンジンに129kWの電動モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドもラインアップされます。価格はまだ公式に発表されていませんが、エントリーモデルの「Pure」は約6万ドル（税抜き）からと予想されています。
内装と快適性
内装は、ナッパレザーやパワーシートなど高品質な素材で仕上げられており、乗る人すべてに快適な空間を提供します。運転席はパーソナライゼーションシステムにより、ドライバーに最適なシートやハンドル位置が自動的に調整され、2列目と3列目も広々とした快適な空間が確保されています。3列目は子供向けのスペースとなっていますが、短距離の大人でも十分座れるようにデザインされています。
安全技術とインフォテイメント
CX-80には、自動緊急ブレーキやレーンキープアシスト、ブラインドスポットモニタリングなどの安全機能が標準装備されています。さらに、360度カメラシステムや運転者に反応しない場合のサポート機能も搭載されています。また、12.3インチの画面で動作するインフォテイメントシステムには、Apple CarPlayやAndroid Autoが対応しており、快適なドライブが可能です。
ドライブフィールと燃費
特に注目すべきは、CX-80の3.3リッターディーゼルエンジンの滑らかな走行性能です。力強い187kW（約254.3PS）と550Nmのトルクで、長距離運転でもストレスのない体験を提供します。燃費性能も優れており、WLTPテストで5.7L/100km（17.54km/L）の結果が出ています。プラグインハイブリッドモデルは、バッテリーをフルに活用することで、さらに低燃費での走行が可能です。
まとめ
マツダCX-80は、高級感あふれる内装と多彩なエンジンオプション、そして安全機能の充実したファミリー向けSUVです。特に、ディーゼルエンジンモデルは静かで力強く、長距離ドライブでも快適さを保ちます。7人乗りSUVを検討しているファミリーにとって、CX-80は見逃せない選択肢となるでしょう。
Mazda’s luxury SUV range is growing again, is this addition a winner?
