マツダは、CX-60の乗り心地をさらに向上させるため、サスペンションを再調整しました。この改良はラージプラットフォームを共有する他の3モデルにも適用されるようです。
マツダ、ラージ商品群4つのモデル全体で改良を適用
CX-80の見直しが他モデルにも波及
マツダは先日、CX-60のサスペンションを改良する計画を発表しました。この改良には、リアスプリングの柔軟性を高める一方で、ショックアブソーバーの設定を強化し、乗り心地と安定性を同時に向上させる調整が含まれています。マツダは、この取り組みを同じ「ラージプラットフォーム」を採用する他モデルにも適用する方針としています。
「4モデル全体での品質向上」を重視
柴田主査は、「より優れた改良版を提供する際には、それを4つのモデル全体に適用する」とコメントし、同プラットフォームを採用したSUV群全体で品質を均一化させる意図を示しました。
このコメントで注目すべきは、マツダが特定のモデルだけに改良を限定せず、プラットフォームを共有する全てのモデルに改善を反映させる方針を明確にした点です。CX-80の開発をきっかけに、他の3モデルでも同様の改良が施されることで、すべてのモデルで一貫した走行性能と快適性を提供することが期待されます。
