マツダは、CX-60 XD-HYBRIDのトランスミッション制御コンピュータに不良があるため発進できなくなる恐れがあるとしてリコールを実施しています。
マツダ、CX-60のトランスミッション制御コンピュータ不良で発進できなくなるおそれ
対象となるユーザーには、販売店から、ダイレクトメール等で案内がありますので、最寄りのディーラーと相談して、修理(無料)を受けましょう。対象車両については、「リコール情報検索」から車台番号を入力して確認できます。
CX-60のリコールについて
リコール開始日
令和06年07月26日
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
トランスミッション制御コンピュータにおいて、減速中のクラッチ制御が不適切なため、強めにブレーキを踏んで停止した際、エンジンとモータを繋ぐクラッチが解放したままになることがあります。そのため、エンジンからの動力を伝達できず、アクセルを踏んでも発進できなくなるおそれがあります。
対象車両
改善措置の内容
全車両、トランスミッション制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正し、トランスミッションの初期学習を実施します。
その他の情報
- 不具合件数:9件
- 事故の有無:無し
- 発見の動機:市場からの情報による
CX-60のリコールについて|リコール・サービスキャンペーン等情報
まだCX-60からリコールが出るとは思いませんでした。いったい、いつになったら落ち着くのでしょう。
各種制御プログラムの開発プロセスは、何かあったらアップデートしているのでしょうけど、本当に弱いですね…。