先日行われた2023年3月期第3四半期決算説明会資料によるとマツダCX-60のバックオーダーは、国内外で21,000台にのぼっています。
マツダCX-60、国内外でバックオーダー21,000台
2023年3月期 第3四半期 決算まとめ
決算なので、まずは肝心な儲けの部分を資料の「まとめ」から見てみると、利益を上方修正するほど儲かっているんですよね。このあたりの話を新聞では、利益率が高いCX-60の貢献が大きいとのことです。
各国市場別の動向
さて、各国の販売台数とシェアを見ると、右肩上がりなのは日本だけです。今期だけでなく通期でもこの傾向は変わらない見通しなので、出荷台数や単価などの影響の大きさがうかがい知れます。
CX-60の出荷が始まっている欧州で11,000台、日本で10,000台の受注残(バックオーダー)がおきています。
マツダ、「工場出荷時期目途のご案内」をホームページに掲載(9/4更新)
マツダは、自社で生産する乗用車の「工場出荷時期目途のご案内」をホームページに掲載しています。最短1か月、最長5か月です。
CX-50の生産に関しては、今年に動きがあるようです。生産量が増えればその分だけ販売・売上が増えるならどんどん作りたいですもんね。
CX-60にディーゼルハイブリッドが追加になります。さて、PHEVとどのような構成比率で売れていくのでしょう。
中国の売上が改善するのは、CX-50やCX-90が販売されてからになるのでしょうね。
マツダ、CX-90も中国で2023年後半に発売
中国新聞によると、マツダは、中国でもCX-90を2023年後半に発売するとのことです。また、CX-50は2023年前半に発売するそうです。
マツダ、CX-50を現地生産とセットで中国でも販売へ
中国新聞によると、マツダは、CX-50を現地生産した上で中国でも販売する方針を固めたそうです。CX-4の後釜に据えるのでしょうかね。