豪州マツダが、同国で販売するCX-60の仕様を明らかにしています。その中で「e-SKYACTIV G 3.3T」のスペックの一部を紹介しています。
全車48VマイルドハイブリッドとAWDを採用!
オーストラリアで販売されるCX-60は、全てのグレードで48Vマイルドハイブリッド(M Hybrid Boost)とi-ACTIV AWDを採用しています。とっても潔いです!
豪州仕様CX-60
グレード構成
EVOLVE、GT、AZAMIの3つグレードが設定されます。装備内容は、カタログを見ると、こんな感じです。どのグレードでも3種類のエンジンから好みを選ぶことができます。
インテリアとエクステリアのカラーはこんな感じです。
エンジンスペック
これもカタログを見ると…e-SKYACTIV Gの燃費はまだ明らかになっていません。
字が小さいので、改めてe-SKYACTIV Gのスペックを書き出します。おまけで北米仕様のSKY-G 2.5Tのスペックも並べました。
e-SKY G 3.3T | e-SKY D 3.3 | e-SKY PHEV | SKY-G 2.5T | |
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最高出力(kW/rpm) | 209/5,000-6,000 | 187/3,750 | 241/6,000 | 約191/5,000 |
最大トルク(Nm/rpm) | 450/2,000-3,000 | 550/1,500-2,400 | 500/4,000 | 約434/2,500 |
e-SKY G 3.3TをSKY-G 2.5Tと並べてみると、排気量(気筒)が増えた割には、数字が大きくなっていない感がありますね。これで、直6ガソリンターボマイルドハイブリッドの燃費が明らかになると「あぁ、なるほどね」となりそうです。
価格
価格は、カタログには未掲載なので、こちらの記事を参考にすると…EVOLVEでは、AU$59,800(約557万円)のガソリンターボから、AU$61,800 (約575万円)のディーゼル、AU$72,300(約673万円)のPHEVという設定です。
以下、GTでは、AU$67,800(約631万円)、AU$69,800(約650万円)、AU$80,492(約749万円)。AZAMIではAU$74,154(約690万円)、AU$75,000(約698万円)、AU$87,252(約812万円)。
e-SKY G 3.3Tの推奨オクタン価は「91RON」とあります。e-SKY PHEVは「95RON」です。すると、e-SKY G 3.3Tは、ギリ、レギュラーガソリンでもそれなりのスペックを出せるのかな? そうだとすると日本国内に投入しても、まずまず、買ってくれそうです(CX-60のユーザー層ならコストは気にしない?)。
コメント
ガソリン6気筒はスカイGオンリーなのでしょうか?ディーゼル6気筒の様に燃費重視で、その数字がどの位なのかが楽しみです。それにしても、スカイXは4気筒止まりなのでしょうか?てっきりガソリン6気筒は、スカイXでくると思っていたのでちょっと意外でした。