
2022 マツダCX-60も、ユーロNCAPによる安全性評価で最高評価となる五つ星を獲得しています。
2022 マツダCX-60もユーロNCAPによる安全性評価で五つ星獲得
最高評価の五つ星を獲得しているものの、4つの評価軸の中で一番成績が悪かった「Safety Assist」について浅く掘ってみようと思います。
Safety Assistにおいて評価を下げた原因
Occupant Status Monitoring(乗員状態監視)
CX-60のdatasheetを見てみると、まず、「Occupant Status Monitoring(乗員状態監視)」でポイントを下げています。さらにブレイクダウンすると、「Seatbelt Reminder(シートベルト警告)」で後席に座る乗員を検知する機能がないことでマイナス1ポイントされているようです。
他の車を見ていると、後席乗員を検知する機能があると満点になっていました。すると、比較的改善は容易そうです。
Lane Support(車線補助)
もう一点、「Lane Support(車線補助)」の中の「Emergency Lane Keeping(緊急時車線維持)」の項目でMARGINAL(ギリギリセーフ)の評価でした。具体的な指摘は不明です。試験動画の中ではうまく作動しているように見えるのです、評価を下げた理由が分かり難いです。

CX-60における緊急時車線維持支援(ELK)について
ELKは、運転者のハンドル操作をアシストして危険回避を図るシステムです。ELKには次の2つの機能があります。
ロードキープアシスト機能は、自車が路外へ逸脱することの回避をアシストします。自車が路外へ逸脱する可能性があると、ロードキープアシスト機能が路外への逸脱を回避するようにハンドル操作をアシストします。また、画面表示と警報音で運転者に危険を知らせます。
側方危険回避アシスト機能
側方危険回避アシスト機能は、隣接車線を走行する車両 (対向車を除く) と自車の衝突回避をアシストします。自車の車線変更または車線逸脱によって、自車が隣接車線の車両と衝突する可能性があると、側方危険回避アシスト機能がもとの車線にもどるようにハンドル操作をアシストします。また、画面表示と警報音で運転者に危険を知らせます。
試験動画
試験動画を見て分かるように、CX-60もファーサイドエアバッグ(センターエアバッグ)を装備していますね。これは、今のところユーロNCAPだけの基準みたいですね。安全性が高まるのであれば、他の仕向地仕様でも採用して欲しいです。隣の人とぶつかってさらにケガをひどくするなんて不幸すぎます。

Official MAZDA CX-60 2022 safety rating
Mazda CX-60 achieves five star Euro NCAP Rating | Inside Mazda

