もう「MAZDA CO-PILOT 1.0」とは言わないんですね

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マツダが開発してきた人間中心の自動運転コンセプト「MAZDA CO-PILOT CONCEPT」を量産車に採用した「MAZDA CO-PILOT 1.0」は名称を変更してしまったんですね。

もう「MAZDA CO-PILOT 1.0」とは言わないんですね

昨年の11月に「MAZDA CO-PILOT CONCEPT」についての説明会、ならびに試乗会を行った際に示された資料です。「2022年〜」とは、もちろんCX-60〜ということですね。
「MAZDA CO-PILOT 1.0」とは言わない

これからはドライバー異常時対応システム(DEA)

河口まなぶ氏によるCX-60 XD Lパケの紹介動画の中で、マツダ担当者が説明しています。自分としては、その説明にあまり納得していないのですが、決まってしまったものは仕方がないです…。

その場面から再生するようにしてあります。

 
担当者いわく、『この機能が、お客様に正しく伝わり、ドライバーの誤解から過信を招かないように、「MAZDA CO-PILOT 1.0」という名称から、マツダで既に商品化している名称である、「ドライバーモニタリング」、国土交通省のガイドラインでも使われている名称の「ドライバー異常時対応システム」に名称を変更した』とのことです。

なぜ、量産化する場面で弱気になってしまったのでしょうね。ただ、ドライバーに異常事態が起きない限り発動しないシステムなので、そういう意味では、日産のプロパイロットとは違いますからね…。

ただ、事前に大きく「MAZDA CO-PILOT CONCEPT」ならびに「MAZDA CO-PILOT 1.0」や「MAZDA CO-PILOT 2.0」を紹介していたのにもかかわらず、サイレントで名称を変更してしまうのはいかがなものかと思います。

米印を付けて、『「MAZDA CO-PILOT 1.0」という名称で開発していた機能です。』とでも書いておけば、とりあえず用をなしたのではないかと思うんです。

メディア向けに説明したからと言っても、最後の最後で頼りになるのは、公式の資料だと思うので、マツダには、もう少し説明することに対して丁寧に対応して欲しいです。

 

MAZDA CX-60|特長 – デザイン、内装、走行性能、安全性能、機能性|マツダ

 

マツダ・コ・パイロット・コンセプトはここまで出来ている
マツダは、新世代運転支援技術「MAZDA CO-PILOT CONCEPT(マツダ・コ・パイロット・コンセプト)」の開発状況を三次テストコースで説明する場を設けています。