今後のマツダの命運を握っていると言っても過言ではないラージ商品群の第一弾である新型CX-60が、ヨーロッパで発表になりました!
3月9日20:30 内容の更新を終えました
マツダラージ商品群第一弾CX-60がヨーロッパで発表!
ウクライナ情勢を鑑みてライブでの発表は中止となってしまいましたが、新型CX-60の動画が公開されました。
新型マツダCX-60 PHEVの主なスペック
PRESS KITから一部抜粋しました。
CX-60 2.5 e-SKYACTIV PHEV AWD | ||
外部寸法 | 全長(mm) | 4,745 |
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全高(mm) | 1,685 | |
全幅(mm) | 1,890 | |
ホイールベース(mm) | 2,870 | |
フロントトレッド(mm) | 1,640 | |
リアトレッド(mm) | 1,645 | |
車両重量 | 18インチ(kg) | 1,980〜2,058 |
20インチ(kg) | 1,995〜2,072 | |
環境性能 | EV走行距離(km) | 60〜69 |
燃費(km/L) | 62.5〜66.7 | |
CO2排出量(g/km) | 33〜37 | |
エンジン | 排気量(cc) | 2,488 |
気筒数 | 4 | |
最高出力(kW) | 141 | |
最大トルク(Nm) | 261 | |
モーター | 最高出力(kW) | 100 |
最大トルク(Nm) | 250 | |
サスペンション | フロント | ダブルウィッシュボーン |
リア | マルチリンク | |
タイヤサイズ | 18インチ | 235/60R18(7.5J) |
20インチ | 235/50R20(7.5J) | |
バッテリー | 種類 | リチウムイオン |
容量(Ah) | 50 | |
総電力量(kWh) | 17.8 |
新型マツダCX-60の概要
エクステリアデザイン
- 印象的なフロントエンジン、後輪駆動のSUVアーキテクチャのタフさに織り込まれた鼓童デザインの最新の開発
- 深く彫刻されたフロントフェイスとロングノーズ/トランケートされたリアシルエットがパワフルでダイナミックなシェイプを生み出す
- 新しいハイアスペクトフロントグリル、イルミネーション機能を備えたシグネチャーウィング、垂直に積み重ねられたフロントランプデザイン
- 新しいロジウムホワイトプレミアムメタリックシグネチャーボディカラー
- 18インチまたは20インチのアルミ合金ホイールの選択
インテリアデザイン
- インテリアはマツダCX-60のフロントエンジン、後輪駆動SUVアーキテクチャの強さを表現
- 幅広のインストルメントパネルは、側面の通気孔からドアトリムにつながる連続したラインを備えており、インテリアの広さを強調
- 人間工学的に優れた、自然でサポート力のあるドライビングポジション。 乗員姿勢変更なしのシート高調整、ステアリングホイール45mmレーキおよび70mmリーチ調整
- 新しいドライバーパーソナライズシステムは、ドライバーは、シート位置、ステアリングホイール、ミラー、HUD、さらにはサウンドと空調の設定を自動的に調整
- HMI(Human Machine Interface)は、フルTFT-LCDドライバーのメーター、大きなウィンドウのヘッドアップディスプレイ(HUD)、および12.3インチのインフォテインメントセンターディスプレイを備える
パッケージング
- マツダで初めてのワイヤレスAndroid Auto、およびワイヤレスApple CarPlayを採用
- CDなどのデジタルオーディオソースに含まれるショットノイズを除去する新技術を搭載したマツダハーモニックアコースティックシステム–純正カーオーディオとしては初
パワートレイン
- 非常に印象的なパフォーマンス–0-100km/hは、5.8秒、最高速度200km/h
- 時速100km以下で走行する60kmの電動モーター駆動
- 新世代の直列6気筒3.0リッターe-SKYACTIV X、および2つの異なる出力を備えた3.3リッターSKYACTIV-Dも導入
- 直列6気筒エンジンはM Hybrid Boost–マツダの48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載
- マツダCX-60 MHEVパワートレインは、回生摩擦ブレーキ調整システムを採用
- 3つのパワープラントすべてが新しい8速オートマチックトランスミッションとマツダのi-ACTIV AWDシステムに結合
- マツダインテリジェントドライブセレクト(Mi-Drive)は、4つのドライブモード(およびPHEVのEVモード)の選択肢を提供
ドライビングダイナミクス
- 前車軸と後車軸の間に高電圧バッテリーを配置し、特に低重心の場合は可能な限り低くする
- ボディサポートを改善し、シートマウントの剛性を高めた新しいシートデザインにより、すべての乗員が車の移動中にバランスの維持が容易
- キネマティックポスチャコントロール(KPC)–マツダ独自のテクノロジーにより、コーナリング時に車両の姿勢を安定させ、内側の後輪にブレーキをかけてロールを軽減し、車体を下向きに引き込む
- 新型CX-60 PHEVの牽引能力は2,500kg
安全性
- 新しいシースルービュー–低速で運転しているときの近接視界を改善する次世代の360°ビューモニター
- Turn Across Traffic Assist、SBS-R 歩行者検知, 緊急時車線維持支援 (ELK) 、i-Adaptive Cruise Control(i-ACC)、BSM Vehicle Exit Warning
- マツダCX-60 e-SKYACTIV PHEVは、包括的な高電圧保護対策、バッテリーの物理的保護、および衝突時の電源遮断を備える
新型マツダCX-60の特長
英国マツダのリリースからざっと抜粋します。
- 価格は約666万円〜728万円
- 8速AT搭載
- PHEVには、100kWのモーターと17.8 kWhのバッテリーを搭載
- PHEVでは、0〜100km/h 5.8秒
- マツダドライバーパーソナライズシステムを搭載(顔認識で運転席の乗員を認識し、ハンドル、ミラー、ヘッドアップディスプレイ、音とエアコンの設定を自動調整)
- シースルービュー付きの360ビューモニター採用
- 新色であるロジウムホワイトプレミアムメタリック(Rhodium White Premium Metallic)採用
- ダブルウィッシュボーンフロントおよびマルチリンクリアサスペンション
- キネティックポスチャコントロール(KPC)テクノロジーを採用
- マツダインテリジェントドライブセレクト(Mi-Drive)は、ノーマル、スポーツ、オフロード、けん引、EVのドライブモードを選択可能
- ヒルディセントコントロール採用
All-new Mazda CX-60 PHEV UK pricing and specification announced | Inside Mazda
新型マツダCX-60のメディア
ギャラリー
ビデオ
なお、新型CX-60の国内での発売は、中国新聞によると今夏を予定しているとのことです。

マツダラージ商品群国内SUV第一弾CX-60は夏頃発売の見通し
中国新聞によると、マツダは、ラージ商品群のクロスオーバーSUV CX-60を今月末から生産を開始し、国内では夏頃に発売する見通しとのことです。
コメント
エントリーモデル(廉価版)にはブラックバンドを下部に施しているらしいので、そちらも見てみたいです。サイドのボディラインとアーチラインがアンバランスに見えて仕方ないので、塗装していないブラックやエアロパーツでまた違った印象になるのかが見てみたいです!CXー30の様な肉太なアーチモール&サイドステップ&フロントスポイラーだったら似合いそうですが・・・。