マツダ、カナダ向けCX-50の生産を一時停止へ

この記事は約1分で読めます。
Ads by Google

マツダは5月12日から、関税リスクを回避するため、米アラバマ工場でのカナダ向けCX-50の生産を一時停止すると発表した。

マツダ、カナダ向けCX-50の生産を一時停止へ

ロイター通信によると、マツダは5月12日より、米アラバマ州の工場で生産しているSUV「CX-50」のカナダ向け生産を一時停止すると発表。これは米国の関税リスク回避が目的。停止期間は未定。

広報担当者は「中長期的な停止ではなく、市場動向を見て柔軟に対応する」とコメント。カナダには在庫があるため、販売への影響は当面ないとしている。

2024年のカナダでのマツダ販売台数は約7万2000台で、CX-50はその**約15%**を占める。

アラバマ工場はトヨタとの合弁施設で、現在はCX-50のみを生産。カナダ以外向けの生産は継続する。

 
マツダ、米国でカナダ向け生産を一時停止 関税リスク回避で | ロイター