北米マツダは、2024年9月のセールスレポートを発表しています。注目のCX-50は、連続最多記録は止まってしまいましたが、前年同月比では2倍近く売れています。
北米マツダ、2024年9月のセールスレポートを発表
北米マツダが発表した2024年9月のセールスレポートによると、9月は、前年同月比6.5%増となる29,841台を販売、2024年累積では同15.0%増313,452台を販売しており、パッと見は好調のようです。
9月のトピック
- 9月の販売台数としては2番目に多く、313,452台を販売
- CX-70は過去最多となる1,560台を販売
- CX-50は9月としては最多となる6,603台を販売
- CX-90も9月として最多の4,249台を販売
北米マツダ、2024年9月にCX-50を6,603台販売
2024年9月北米マツダのSUV販売台数
- CX-30:5,739台
- CX-5:8,524台
- CX-50:6,603台
- CX-70:1,560台
- CX-90:4,249台
グラフを見て分かるように、CX-70を除き軒並み減少しています。特にCX-5の落ち込みは激しいです。それでも、前年同月比では7.6%増しています。CX-50とCX-70があったから、なんとか体裁だけは整った…という感じでしょうか。
(車体価格は大差ないのですが)CX-70が登場したためにCX-90が少し減らしたのか、CX-50が本格的な生産が始まり、ディーラーがプッシュしやすくなったため、CX-5の販売を減らしてしまったのか…北米マツダは、どのように分析しているのでしょう。
Mazda Reports September Sales Results – Oct 1, 2024 | Mazda USA News