中国新聞によると、マツダは、アラバマ工場で現地時間24日(日本時間25日)に夜勤を始めたとのことです。
マツダ、アラバマ工場で夜勤開始を発表!CX-50生産の拡大に向け着々と
マツダは25日、米アラバマ州の工場で現地時間24日(日本時間25日)に夜勤を始めたと明らかにした。周辺は失業率が低く、思うように人材を獲得できない状況が続き、折半出資するトヨタ自動車の夜勤開始から1年遅れた。生産車種の販売自体は堅調で、マツダは年産15万台のフル操業の早期達成を目指す。
夜勤スタートで生産台数増加を目指す
アラバマ工場(MTMUS)は、2022年1月に稼働を始めていました。しかし、人材を確保できずに夜勤の導入は延期されていました。
マツダ、CX-50を生産するアラバマ工場の人員確保に苦心
マツダ(MTMUS)は、CX-50を生産するアラバマ州の工場での人員確保ができず、2直体制に移行できずにいます。
それから就業規則の見直しや職場のリーダー教育により、人材の定着率を高めることに成功し、2直体制を始めることができるようになりました。その夜勤は午後7時から翌日午前3時45分までのシフトとのこと。
CX-50には、トヨタのハイブリッドシステム(THS)を搭載するモデルを設定する計画が進んでいますが、このモデルの生産開始時期については、夜勤を含めた創業を安定させることを優先するとして、はっきりとは語られなかったようです。