中国向けCX-50は5月25日に正式発売になるようですが、受注は計画通りに立ち上がっているそうです。
マツダ、中国でのCX-50の受注は計画通り
6月の株主総会を経て社長に昇格する毛籠氏は決算会見で、北米で展開しているSUV「CX-50」の中国仕様車は既に現地生産を開始しており、今後本格販売に移っていくと述べた。
一部略マツダの発表によると、今期は中国での販売を前期比48%増の12万5000台とすることを見込む。青山氏によると、既に始めているCX-50の受注は「計画通りの立ち上がり」だという。
既に中国事業の戦略機能を従来の広島本社から上海にある現地法人、マツダ(中国)企業管理公司に移管しています。2025年には中国で設計・生産する電気自動車を2車種発売する計画とのこと。
マツダ次期社長、今期は中国で反転攻勢へ-中国仕様SUV投入で – Bloomberg
先日も少し触れましたが、中国市場での売上に関しては、電気自動車での発売は後手に見えるかもしれないですが、マツダブランドとしては、「計画通り」ということらしいです。ただし、その計画が中国の実情に適していたかと言われると、問題はあったようですね。この辺りは政治的作用が強い国柄なので想定以上のスピードだったのかもしれないです。
中国向けCX-50は5月25日正式発売
中国向けCX-50は、2.0Lと2.5Lのガソリンエンジンと2.5Lハイブリッドの構成になるそうです。そして、正式な発売は5月25日だそうです。
オフロード寄りのデザインを施したCX-50でも受注は好調だそうですが、実はそれほど室内は広くないですし、『新エネルギー車』ではないですから、先細りの心配もありますよね…。
中国政府は電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)を新エネルギー車(NEV)として区分し、補助金や各種規則で製造や販売を振興する。ハイブリッド車(HV)は新エネ車に含まないが、6月に「低燃費車」と位置付けて優遇する施策を打ち出した。
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