北米マツダは、2022年12月と通年のセールスレポートを発表しています。CX-50を2022年に21,329台販売しています。
北米マツダ、2022年にCX-50を21,329台販売
2022年12月北米マツダのSUV販売台数(一部)
- CX-50:3,063台
- CX-5:13,512台
- CX-30:4,298台
CX-50は、年間では21,329台を販売するにとどまりました。4月から12月までの8か月の平均で2,364台ですから、12か月に換算すると28,368台です。ハード的には、まだまだ余力を残しているので、人員を確保して早くフル生産に移行したいですね!
北米マツダの2022年12月と通年のセールスレポート
2022年12月は、前年同月比40.5%増の27,292台を販売、2022年の通年では前年比11.4%減の294,908台となりました。
北米マツダ、2022年のマイルストーン
北米マツダは、2022年のマイルストーンを挙げています。
- 1月、北米マツダの社長兼CEOであるジェフガイトンは、アラバマ州ハンツビルにあるマツダの新工場で、ディスカバリーラインから最初の2023マツダ CX-50を運転。
- CX-50は、4月に米国で販売を開始し、10月にデビューしたナショナルジオグラフィックのテイスティング・ワイルド・プログラムなど、継続的なマーケティング活動で販売をサポートを継続。
- 北米マツダは、米国で組み立てられたCX-50のカナダとコロンビアへの輸出を開始。
- 3年連続で、テストされたすべてのマツダ車が、IIHS 2022 TOP Safety Pick+を獲得しました。これらの車両には、Mazda3セダン、Mazda3ハッチバック、CX-30、CX-5、CX-9、およびCX-50が含まれる。
- 2021-22 CX-9は、2021-22 CX-5に加わり、IIHSの新しいより厳密な側面衝突テストで最高の「良い」評価を獲得しました。CX-5は、新しいテストで「良い」評価を達成した小型SUVクラスの唯一の車両でした。
北米マツダ、合弁工場(MTMUS)で生産するCX-50をコロンビアに輸出
北米マツダは、合弁工場(Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A., Inc.)で生産するCX-50をコロンビアに輸出すると発表しています。
2023 CX-50、IIHSの安全性評価でトップセーフティピック+を獲得
IIHS(米国道路安全保険協会)は、2023 マツダCX-50が安全性評価でトップセーフティピック+を獲得したと発表しています。
2022年型のマツダ車がトップセーフティピック+を獲得
北米マツダは、2022年型のすべてのマツダ車が、IHS(米国道路安全保険協会)による安全性評価でトップセーフティピック+を獲得したと発表しています。
マツダ、アメリカ新工場でCX-50の量産を開始!第一号車がラインアウト
マツダは、アラバマ州に建設したアメリカ新工場・MTMUSで北米向けクロスオーバーSUV「CX-50」の量産を始め、第一号がラインアウトしています。発売は今春を予定しています。
販売台数内訳
各車の販売台数は、次のとおりです。
- CX-9が前年同月比で約3.6倍となる3,695台も売れています
- MX-5も同約3.5倍となる738台を販売
2012年12月の販売台数を乗用車とSUVで比較すると、乗用車2,724台に対してSUVが24,568台とほとんどSUVしか売れていなような状況ですね。販売比率が半々だと言っていた頃が懐かしいです。
2012年通年の販売台数でも乗用車とSUVでは、34,273台と260,635台と約9割がSUVです。
Mazda Reports December and Full-Year 2022 Sales Results – Jan 4, 2023 | Mazda USA News