カナダメディアが、マツダのコンパクトなクロスオーバーSUV「CX-30」と「CX-50」の比較記事を掲載しています。
マツダCX-50対マツダCX-30
The CX-30 came first, a slightly smaller offering with a classy interior. It’s a better buy than the equivalent sub-compact Mercedes. Now here comes the CX-50, which takes Mazda in a more rugged direction. It’s a little larger than the CX-5, yet all three offer same-but-different driving experiences. With this ability to tailor your ride to your exact needs, we spent a week with both of the double-digit offerings to figure out what sets them apart.Mazda CX-30 vs Mazda CX-50 Comparison: The Inbetweeners – AutoGuide.com
機械翻訳を駆使して、読み進めていくと、見た目以上(?)に、両者(両車)の性格分けができているんだなと思います。
評決:マツダCX-50とマツダCX-30の比較
いきなりこの記事での結論です。
In the end, there weren’t a lot of surprises in this family face-off. The CX-30 is better suited to empty-nesters or those yet to start a family, being smaller and more affordable. The CX-50 offers up more space and a few tech advantages. All of this was expected(結局、この家族対決には、あまりサプライズはありませんでした。CX-30は、これから家族を持とうとする人に向いていて、より小さく、より手頃な価格になっています。CX-50は、より広いスペースといくつかの技術的な優位性を提供します。これらはすべて予想通りでした).
It was the driving experiences that set these two apart. In its attempt to appeal to both the off-road and zoom-zoom lifestyles, the CX-50’s stiffer ride surprised us. The CX-30 is one of the sportier choices in its class too, but it achieves that status without occasionally punishing passengers(しかし、この2つの違いは、ドライビングエクスペリエンスにあります。CX-50は、オフロードとズームアップの両方のライフスタイルにアピールするため、硬めの乗り心地に驚かされました。CX-30もこのクラスではスポーティな部類に入るが、時に乗員を苦しめることなく、そのステータスを獲得している).
性格分けがしっかりできているからこそ「驚かない」んですね。ただし、CX-5を加えると…
- CX-5:スペースが必要なら、古くて普通でも、家族生活やよりリラックスした運転スタイルに適している
- CX-30:スペースを必要としないならより小さなフットプリントとより魅力的なダイナミクスを備えた質の高い選択
- CX-50:未舗装路を走ることが多く、さらにスタイリッシュな走りを求める場合
となるそうですよ。将来的にCX-5がどういった形で残るのかは分かりませんが、CX-5に気兼ねなくCX-30の後席や荷室のスペースを広くして他社ライバルに対して優位に立ってほしいと思いっています。
CX-50の増産のため年内にも夜勤を開始
CX-50を増産するためにアメリカ工場では、年内にも夜勤を始めるそうです。
米アラバマ州の新工場の生産を年内に2交代へ拡大する見通しを明らかにした。
株主総会で、米国で4月に発売したCX―50の反響を問われた青山裕大取締役専務執行役員は「販売店に届けた車の25%は到着した日に売れている。非常に好調だ」と説明。「しっかりと台数を増やして期待に応えたい」と述べた。
コメント
CXー50のデザインがCXー60に比べると、国内では圧倒的に50の方が良いと言う声が聞こえてきそうなのですが
、この事を踏まえてもしかするとCXー40だとか、CXー20とか言う将来出てくるかもしれない車種に反映されるかもしれませんね。それにしてもCXー60のフロントマスク、いまだに抵抗あるもののmazda6の次期モデルと称してCXー60のフロントマスクに似せて予想イラストが出ていたものが、割と似合っていると感じてからは、抵抗が無くなった様に今ではなんとなく見ないと落ち着かない気持ちになっています。見慣れたという事でしょうか?
記憶によればCX-30はMAZDAには珍しくサイズありきらしく、全幅全高は日本向けで全長は欧州向けのサイズなんだとか
もちろんグローバル展開する車種なので北米でも売るわけですが、これが北米ありきになることはないように思いますね