ドイツ誌「AUTO BILD」が、e-SKYACTIV Xを搭載するマツダCX-30の10万キロ耐久テストを実施しました。その結果はとても良好でした。
マツダCX-30の10万キロ耐久テストの結果は良好
マツダCX-30:マツダCX-30は、日常生活のパートナーである。10万km走行後の耐久試験結果はグレード2(1~5グレード中、最高は1)だった。
結果は、上から2番目の評価となりました。
耐久試験ぽい項目でのトラブルと言えば、『吸気バルブにオイルカーボンが付着し、その間に第3シリンダーの圧力センサーを交換しなければならなかった。マツダによれば、後者は稀なケースで、数百万台に一回程度の頻度だという。』この件くらいでしょうか。
分解してみると、マツダは典型的な日本車であることがわかる。錆がまったくないわけではないが、オイル漏れやベアリングの過度の摩耗はない。例えばサイドメンバーやフロントアクスルビームに見られる錆については、「CX-30」を何度か海辺で走らせたことを考慮する必要がある。
とも書かれていますが、今どきの車で10万キロを走行したくらいで弱音を吐くのは、正しく整備されていない場合でしょう。
記事には、シートへの不満や燃費と車両価格のバランスについても触れていますが、総じて、CX-30に対しては満足度が高い様子が伺えます。
AUTO BILDでは、CX-5でも同様に10万キロ耐久試験をしており、その時も、テスト期間中に技術的な弱点は見られず、故障らしい故障も、欠陥も予定外の入庫もなく分解された時でさえ、顕著な欠陥明らかにならなかったそうです。

マツダCX-5、独業界紙「AUTO BILD」の10万キロ耐久テストに合格
独マツダによると、CX-5が業界紙「AUTO BILD」の10万キロの耐久テストに合格したということです。