マツダは、CX-30のパワーリアゲート・ドライブユニットの不良により、全開状態を保持できずにリアゲートが下がるおそれがあるとして改善対策を実施します。
CX-30の改善対策について
改善対策開始日
令和03年02月19日
不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
パワーリアゲートにおいて、パワーリアゲート・ドライブユニットの保持力設定が不適切なため、高温環境下での保持力が不足しているものがあります。そのため、坂道に駐車する等してリアゲートを全開した場合、全開状態を保持できずにリアゲートが下がるおそれがあります。
対象車両

改善措置の内容
全車両、パワーリアゲート制御ユニットのプログラムを対策プログラムに修正します。また、パワーリアゲート・ドライブユニットの製造番号を点検し、保持力が不足しているものは良品と交換します。
その他の情報
- 不具合件数:2件
- 事故の有無:無し
- 発見の動機:市場からの情報による
CX-30の改善対策について|リコール・サービスキャンペーン等情報
報道発表資料:改善対策の届出について(マツダ CX-30) – 国土交通省


