IIHS(米国道路安全保険協会)は、マツダCX-30のヘッドライトが2021 MYで改良されたことにより2020トップセーフティピック+を獲得したと発表しています。
2021 CX-30 TOP SAFETY PICK+
2021 Mazda CX-30
CX-30は、アメリカで販売されているマツダ車の中では珍しく、「トップセーフティピック+」を獲得できていない車でした。その原因のヘッドライトの評価が、2020年9月以降に生産された車両から改善され、「POOR」から「GOOD」になりました。これにより、CX-30も「トップセーフティピック+」の仲間入りができました。
2021 Mazda CX-30の評価
2020 CX-30では、ヘッドライトの評価に赤色で「P」と書かれていましたが、しっかり緑色で「G」になりました。
ヘッドライトの改良
ヘッドライトの評価について、もう少し具体的に見てみます。概要としては、次のように書かれていて…。
- ロービーム
ストレートでは、道路の両側で視認性が良かった。 曲線では、右の曲線と左の曲線の両方で視認性が良好でした。ロービームは幾分まぶしさを生み出しました。 - ハイビーム
ストレートでは、道路の左側がよく見え、右側がきれいでした。 曲線では、4つのテストすべてで視認性が良好でした。ハイビームアシストは、両方の左側のカーブでこの車両のロービームのいくつかの制限を補正します。
さらに評価を具体的な数字で見ると、ロービームのまぶしさが改善されたことがはっきり分かりますね。
2020 CX-30の結果
2021 CX-30の結果
CX-30が、「トップセーフティピック」の評価を受けてから約半年でヘッドライトが改良され、このように安全性評価を上げることが出来たのは、ユーザーにとってとてもメリットがあることなので、こういうマツダの姿勢も評価したいです。
- IIHS award criteria push manufacturers to scrap inferior headlights
- 2021 Mazda CX-30 Earns Highest IIHS “TOP SAFETY PICK+” Award | Inside Mazda
IIHS(米国道路安全保険協会)が、2020 CX-30の安全性を評価し2020トップセーフティピックを獲得したと発表しています。