マツダCX-30が、タイ自動車ジャーナリスト協会によるタイランド・カー・オブ・ザ・イヤーでイヤー賞を獲得しました。マツダ車として2年連続3台目の受賞です。
2年連続マツダ車がタイランド・カー・オブ・ザ・イヤー受賞
マツダ株式会社(以下、マツダ)のクロスオーバーSUV「MAZDA CX-30」が、このたび、「タイランド・カー・オブ・ザ・イヤー2020」(主催:タイ自動車ジャーナリスト協会)を受賞しました。マツダ車による同賞の受賞は、2019年のMAZDA3に続いて2年連続、初めての受賞となった2016年のCX-3から数えて3回目となります。MAZDA NEWSROOM「MAZDA CX-30」が「タイランド・カー・オブ・ザ・イヤー2020」を受賞|ニュースリリース
最終選考に残ったのが次の7台でした。Honda City以外は、すべてクロスオーバーSUV系です。こういう時代なんですね。
- Honda City
- Isuzu D-max
- Mazda CX-30
- Mercedes-Benz GLE 300d 4MATIC AMG Dynamic
- Nissan Kicks
- Suzuki XL7
- Toyota Corolla Cross
このタイ自動車ジャーナリスト協会のリストには、生産方法が載っているのが特徴ですね。マツダは、創立25年目を迎えるAAT(オートアライアンスタイランド)でCX-30などを生産しています。
AATは1995年11月に設立され、1998年7月にフォードおよびマツダのピックアップトラックの生産を始め、2007年7月には乗用車工場を完成させるなど、両社の強みとシナジー効果を生かしたクルマづくりを行っています。AATにおけるマツダ車の生産については、2006年2月にピックアップトラック「MAZDA BT-50」、2009年9月に「MAZDA2」、2011年2月に「MAZDA3」、2015年10月に「MAZDA CX-3」、2019年11月に「MAZDA CX-30」の量産を開始し、現在は年間10万台以上のマツダ車を生産しています。マツダではAATをビジネスとブランドを支える重要な生産拠点の一つとして位置づけています。



